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限界Lovers
第27章 鈴木将太の憂鬱4
僕は床にクッションを置き、着ていたダウンを首まで閉めて横になる。
かなり寝にくい・・・この生活が続くなら布団を持って来ないと辛い。
そんなことを考えているといつの間にか眠りにつき・・・
『~~・・・・・・~・・・』
何かボソボソした音に夢の世界から引き戻された。
・・・何?
薄ら目を開けると暗闇に明かりが浮かんでいた。
その明かりは背を向けた遥斗さん越しに丁度僕の位置から丸見えで。
ぼんやりする頭で目を凝らすと・・・
『みなみ!ブーさん退けて』
『嫌ーっ!』
画面にはブーさんがドアップで踊っている。
『みなみの顔見せて』
『恥ずかしいからダメ』
『ホラ!』
動画の遥斗さんがブーさんを取り上げるとみなみちゃんが恥ずかしそうに手で画面を隠した。
『何で隠すんだよ』
『だって・・・遥斗みなみのこと撮ってばっかなんだもん』
画像は大きくぶれ、二人の笑い声がクスクス響く。
『みなみが可愛いから撮りたいの!』
『やだ!ホント恥ずかしい』
『そんなに恥ずかしがるなら本当に恥ずかしい動画撮るからな』
画面の遥斗さんがみなみちゃんを捕まえた。
『・・・エッチ』
『乗り気?』
『・・・乗らない』
それから二人はキスをして動画は終わった。
・・・これも十分恥ずかしい動画だと見ている僕が照れる。
遥斗さんは僕に気付かず次の動画を再生し始めた。
次もさっきと変わらぬくらい馬鹿馬鹿しくて甘っとろい。
二人は始終「好きだ好きだ」と浴びせ合い、チュッチュチュッチュしていた。
・・・そんなのが4本くらい続いただろうか。
正直、お腹がいっぱいだ。
・・・つーかこれ誰得だよ!?
どうせならみなみちゃんのハメ撮りとか撮っとけよ!
いや、この二人なら撮っててもおかしくない・・・
見ろ!慰謝料代わりに見せろ!!
僕は念を送り続けた。
すると・・・
『ダメ・・・撮らないで・・・』
甘いみなみちゃんの吐息混じりの声とクチュクチュした水音。
『みなみすげー綺麗・・・ホラ、今日もいっぱい濡れてる』
『あっ・・・ヤダ・・・』
肌色のみなみちゃん・・・
キターーー!!!!
心の中で僕は叫ぶ。
かなり寝にくい・・・この生活が続くなら布団を持って来ないと辛い。
そんなことを考えているといつの間にか眠りにつき・・・
『~~・・・・・・~・・・』
何かボソボソした音に夢の世界から引き戻された。
・・・何?
薄ら目を開けると暗闇に明かりが浮かんでいた。
その明かりは背を向けた遥斗さん越しに丁度僕の位置から丸見えで。
ぼんやりする頭で目を凝らすと・・・
『みなみ!ブーさん退けて』
『嫌ーっ!』
画面にはブーさんがドアップで踊っている。
『みなみの顔見せて』
『恥ずかしいからダメ』
『ホラ!』
動画の遥斗さんがブーさんを取り上げるとみなみちゃんが恥ずかしそうに手で画面を隠した。
『何で隠すんだよ』
『だって・・・遥斗みなみのこと撮ってばっかなんだもん』
画像は大きくぶれ、二人の笑い声がクスクス響く。
『みなみが可愛いから撮りたいの!』
『やだ!ホント恥ずかしい』
『そんなに恥ずかしがるなら本当に恥ずかしい動画撮るからな』
画面の遥斗さんがみなみちゃんを捕まえた。
『・・・エッチ』
『乗り気?』
『・・・乗らない』
それから二人はキスをして動画は終わった。
・・・これも十分恥ずかしい動画だと見ている僕が照れる。
遥斗さんは僕に気付かず次の動画を再生し始めた。
次もさっきと変わらぬくらい馬鹿馬鹿しくて甘っとろい。
二人は始終「好きだ好きだ」と浴びせ合い、チュッチュチュッチュしていた。
・・・そんなのが4本くらい続いただろうか。
正直、お腹がいっぱいだ。
・・・つーかこれ誰得だよ!?
どうせならみなみちゃんのハメ撮りとか撮っとけよ!
いや、この二人なら撮っててもおかしくない・・・
見ろ!慰謝料代わりに見せろ!!
僕は念を送り続けた。
すると・・・
『ダメ・・・撮らないで・・・』
甘いみなみちゃんの吐息混じりの声とクチュクチュした水音。
『みなみすげー綺麗・・・ホラ、今日もいっぱい濡れてる』
『あっ・・・ヤダ・・・』
肌色のみなみちゃん・・・
キターーー!!!!
心の中で僕は叫ぶ。