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限界Lovers
第27章 鈴木将太の憂鬱4
「みなみ・・・」


「!!」


それなのに遥斗さんはいいところで体を丸め体勢を変えた。
そのせいで画面が死角に・・・


抱え込むようスマホを覗く遥斗さん。


『・・・綺麗なピンク色。中まで綺麗』


『あんっ!恥ずかしいよ・・・んっ・・・』


『ほら、ちゃんと脚開いて撮らせて』


・・・今日も僕に聞こえるのは音声だけ。


綺麗なピンク僕も見たいよ!!
中まで僕だって見てみたいよ!!



神様はいつも意地悪だ。
瑞希ちゃんもドSだけど神様だってドSだと思う。


大事なとこはいつだってお預けだ・・・



『・・・それ撮ってどうするの?』


『ん?出張の時とかみなみと離れた時に見る』


『・・・それあれば浮気しない?』


『しないしない』


『エッチなDVDとかも見ない?』


『見ない・・・』


みなみちゃんは少しの間を空けて『誰にも見せないでね』と撮影を許可していた。


調子に乗った遥斗さんは厭らしい言葉で責めながらみなみちゃんの全てを撮っているようだ。


みなみちゃんは恥ずかしがりながらも感じていた。
最後は本当にハメ撮りになっていた。
これは音声からの憶測だけど・・・


僕はみなみちゃんの声に興奮したけど遥斗さんはそんな感じじゃないように見えた。
自分で撮ったエロ動画見ながら時々「みなみみなみ」とため息混じりに呟くのが凄くキモい。


別れた彼女に執拗に付き纏う男ってこういう人なんだろうな・・・
僕も気を付けなきゃ。



―――勿論その後は眠れる訳がなく、僕も遥斗さんも眠れぬ夜を過ごしていた。





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