この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
限界Lovers
第28章 Difficult problem
家に帰ると何やら騒がしい。
その理由は・・・
「死んで!死んでよ!!」
「ひいいい!!」
包丁を持つ女子高生と鈴木、そしてその脇で面白そうにあぐらをかいて二人を見ている日和。
「全然電話に出てくれないと思ったらこういう事だったのね!?」
「違うから!落ち着いて・・・この人は隣の彼女だって」
「嘘!違うじゃない!!やったの?・・・この人とエッチしたんでしょ!?」
「してないって・・・」
「・・・鈴木さんとエッチしたんでしょ!?」
包丁を日和に向け女子高生が叫ぶ。
「さあね」
「ちょ!してないよ?してないよね!?」
「やっぱり・・・死ぬから・・・全員一緒に死んでやるから!!」
でたらめに包丁を振り回す女子高生に鈴木だけが踊らされている。
何なんだ・・・この茶番は。
「ちょっと・・・」
「浮気者!浮気だけは許せない!!」
「ちょっと」
「ひいいい!!!!だから何にもないってば!」
「本当に!?」
「全裸見ただけだよね」
「なっ!ちょっと・・・お姉さん!!」
「だって見たじゃない。見た途端おっ勃てちゃって可愛かった~」
「はあっ?あんなの条件反射で・・・あんな剃毛された卑猥なモンに興奮なんかしないっつーの!」
・・・みんな俺の話なんか聞いちゃいない。
「おい」
「みんな殺す!そして私も死ぬから!!」
甲高い声で叫び女子高生が包丁を振り上げた。
「やめろ、やるなら他所でやってくれ」
女子高生の腕を掴むと驚いた顔で俺を見上げた。
「は、遥斗さ~~ん!!」
鈴木が俺に抱きつきそうな勢いだがそれも阻止。
女子高生はギッと俺を睨む。
「離してよ」
「物騒なんだよ。ウチで殺傷事件起こすなよ」
「お帰り遥斗」
能天気な日和は無視して二人に怒る。
「どうしてこんな事に?」
「鈴木さんが冷たくて・・・二日も電話に出てくれないしメールも無視だし」
女子高生は今度は鈴木を睨んだ。
「い、色々僕だって忙しいんだ」
「でも忙しいっていいながらこの女と一緒に帰って来たんでしょ!?浮気じゃん!浮気!!」
その理由は・・・
「死んで!死んでよ!!」
「ひいいい!!」
包丁を持つ女子高生と鈴木、そしてその脇で面白そうにあぐらをかいて二人を見ている日和。
「全然電話に出てくれないと思ったらこういう事だったのね!?」
「違うから!落ち着いて・・・この人は隣の彼女だって」
「嘘!違うじゃない!!やったの?・・・この人とエッチしたんでしょ!?」
「してないって・・・」
「・・・鈴木さんとエッチしたんでしょ!?」
包丁を日和に向け女子高生が叫ぶ。
「さあね」
「ちょ!してないよ?してないよね!?」
「やっぱり・・・死ぬから・・・全員一緒に死んでやるから!!」
でたらめに包丁を振り回す女子高生に鈴木だけが踊らされている。
何なんだ・・・この茶番は。
「ちょっと・・・」
「浮気者!浮気だけは許せない!!」
「ちょっと」
「ひいいい!!!!だから何にもないってば!」
「本当に!?」
「全裸見ただけだよね」
「なっ!ちょっと・・・お姉さん!!」
「だって見たじゃない。見た途端おっ勃てちゃって可愛かった~」
「はあっ?あんなの条件反射で・・・あんな剃毛された卑猥なモンに興奮なんかしないっつーの!」
・・・みんな俺の話なんか聞いちゃいない。
「おい」
「みんな殺す!そして私も死ぬから!!」
甲高い声で叫び女子高生が包丁を振り上げた。
「やめろ、やるなら他所でやってくれ」
女子高生の腕を掴むと驚いた顔で俺を見上げた。
「は、遥斗さ~~ん!!」
鈴木が俺に抱きつきそうな勢いだがそれも阻止。
女子高生はギッと俺を睨む。
「離してよ」
「物騒なんだよ。ウチで殺傷事件起こすなよ」
「お帰り遥斗」
能天気な日和は無視して二人に怒る。
「どうしてこんな事に?」
「鈴木さんが冷たくて・・・二日も電話に出てくれないしメールも無視だし」
女子高生は今度は鈴木を睨んだ。
「い、色々僕だって忙しいんだ」
「でも忙しいっていいながらこの女と一緒に帰って来たんでしょ!?浮気じゃん!浮気!!」