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第28章 Difficult problem

みなみが大切だからずっと一緒に居たいと思うし死ぬまで添い遂げたい。
生まれ変わったってまたみなみがいいと思うくらいだ。


みなみは･･･みなみはまだ俺がいいと思ってくれているんだろうか。


｢･･････｣


自分のスマホを手に取った。
この数日、何度も電話したしメールもした。
でも電話は繋がらないしメールの反応もない。


本格的に嫌われてしまったんだろうか。
みなみは同じ気持ちじゃないんだろうか。


みなみが好きで仕方ない。
例えこのまま俺から離れたいと言われても、そんなこと許さない。


気持ちが冷めたと言われたら絶対また好きにさせる。
だから･･･


｢みなみ･･･｣


あれ程日和に帰ってくれと願ったのに一人の夜は苦しく長い。
眠れぬまま何度も寝返りを打った。


一人のベッドの広さが余計に寂しかった。