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限界Lovers
第28章 Difficult problem
一人になった部屋で残された下着と睨み合う。
しばらく見ていて手に取り掲げてみるとその透け感がよく分かった。


「みんな言わないだけで本当につけてるのかな・・・」


セクシーというよりは卑猥。
遥斗も本当はこういうのが好きなんだろうか・・・


私が選んだTバックも本当はつまらなすぎるから逆にイチゴパンツだったとか?



その夜はひとしきり悩んで翌日も忙しさの隙間で悩んで・・・結局その下着をつけてみることにした。






「・・・・・・・・・」


誰に見られてるわけでもないのにドキドキする。
ブラは胸に付けると割れ目が引っ張られて開き、リボンがかろうじて頂き部分を隠してる感じ。
ショーツだって穿いてる意味が無いくらい心許ない。


その上に身に付けたサンタ服も胸の谷間が全部見えてしまってる。


「これでいいの・・・?本当にいいのかな・・・」


鏡で前に後ろに確認して、帽子を被り胸を隠しながら下に降りてみた。



「あらみなみちゃん用意できた?」


「!」


下に降りてみるとお義母さんは普通のサンタ服だしアユミさんだって私に比べたら全然露出が少ない。


「や、やっぱ着替えて来ます!」


クルリと背を向けるとボレロの首根っこをアユミさんに掴んで囚われる。


「へぇ・・・可愛い可愛い」


「う、嘘っ!」


「嘘じゃないわよ。・・・ねぇお母さん?」


「本当に可愛いわよ、グラビアアイドルみたいじゃない!写真撮りたいくらい」


「ダメです・・・ダメ!」


恥ずかしい・・・本当に恥ずかしい・・・


それからパーティーが始まるからと席につかされグラスに手を掛けるとアユミさんとお義母さんの視線が胸元に集まってるのが分かった。


「一ノ瀬さんって・・・顔に似合わず・・・」


「羨ましいわね~・・・あゆちゃんに分けて欲しいくらい」


二人にジロジロ胸を見られ恥ずかしくて仕方ない。


「は、恥ずかしいからあんまり見ないでください」


片手で胸を隠すと意図せず谷間が深く寄った。


「なるほどね・・・こりゃ遥斗がハマるわけだわ」


「・・・・・・・・・」


耳まで熱い。
どんな顔していいのかも分からなくて困ってしまう。






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