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限界Lovers
第30章 ラスボス登場
飛ぶように日々は過ぎ、俺の試験も終わり無事「合格」の結果も出せた頃、久しぶりに俺とみなみの休みが被った。


だからといって何処へ行くでもなく、テレビを見ながらみなみの膝枕でくつろいでいた。


手を伸ばせば胸があって、見上げれば景色は一面みなみの胸・・・
おまけに頬にあたる柔らかくスベスベしたみなみの太もも。


触るなという方が無理な話だ。


「コラっ」


スカートの中を覗いたり触ったり・・・胸を揉んだりと悪戯してはみなみに叱られ髪を撫でて甘やかされる。


幸せだ・・・生きてて良かった・・・



ピンク色のイチャイチャした空気はエッチまでの流れを作っていくようで・・・そのまま本能に忠実にみなみにじゃれていた。


「俺みなみの太もも柔らかくて大好き」


「それは・・・肉が・・・ってこと?」


「んー・・・すげー気持ちいいんだよな・・・」


「否定しないの!?」


「しない。滅茶苦茶ベストな肉付き」


そしてどさくさに紛れてまたスカートに手を突っ込む。



「あったかいし柔らかいし」


「んっ・・・まだ昼間なのに・・・」


「昼間なのに?昼間なのに何?」


太ももの隙間に捩じ込んだ手の、指先があたるショーツの奥は柔らかくて一段と熱い。
そこからは既に熱気のような女の香りがたちこめている。


理性を奪うこの香りがたまらずに、ソファにM字に脚を開かせ顔を埋めた。
濃密な香りに興奮する。
太ももを愛撫しながらジリジリと責める。


トロンとした顔のみなみは濡らしながら感じ始め・・・クロッチをまくり上げてただひたすら舐めていた。


RRRR・・・RRRR・・・


二人の時間をまたもや何者かが邪魔をする。
この着信音はみなみのものだ。


「あんっ・・・電話・・・」


「・・・出れば?」


手探りでローテーブルのスマホをみなみに渡す。


「あっ・・・止めて・・・」


「ダメ、このまま出ろよ」


みなみの弱いところに舌を這わせ電話を取らせる。
すると辛そうに我慢しながらみなみは話し始めた。


「もしもし・・・うん・・・―――っぁ・・・!」


ブルブル頭を振って「止めて」とみなみが頭を押した。
でもそんなに簡単に聞く俺じゃない。



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