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限界Lovers
第31章 初めて記念日
「久しぶりになっちゃったね」
「そうですね・・・お仕事いそがしかったんですか?」
「まぁ・・・そんなとこ?」
それからしばらく沈黙が続いた。
口を切ったのは俺だった。
「あのさ、みなみちゃんこれから・・・飲みに行かない?」
「えっ」
「もしかして酒飲めない?」
「い、いえ・・・飲めます。少しだけど」
断られなくてホッとした。
それからみなみちゃんを連れて・・・カフェバーに行こうか居酒屋にしようか迷ってこの雰囲気を考えて居酒屋にした。
「乾杯ー」
カチンとグラスを合わせて賑やかな雰囲気に身をゆだねる。
俺はビール、みなみちゃんはカクテルを。
桃色の液体をチビチビ飲む姿は小動物みたいで可愛かった。
するとみなみちゃんのほっぺがカクテルと同じ桃色に染まる。
まだ一杯も飲んでないのに目はトロンとして・・・
うむ、ヤバイな。
今までもみなみちゃんとのセックスを意識しなかった訳じゃ決してないのに・・・よくよく見るとこの子結構・・・スタイルもいいじゃないか。
「・・・次、何頼む?」
今の俺は下心の塊だ。
酔った勢いでも何でもいい、この子とエッチがしたい。
話はそれからだ!
「んー?みなみお酒よく分かんないから・・・遥斗さん頼んで?」
「!」
なんだこの甘さ・・・甘えん坊か!
みなみちゃんの瞼がゆっくり閉じた。
「眠くなっちゃった?」
「うん・・・」
「ゆっくりできるとこ行く?」
―――ドキドキしていた。
男にとってこの瞬間が一番ドキドキすると思う。
それなのにみなみちゃんは俺の誘いに答えてくれない。
それどころか・・・
「遥斗さん・・・どうして急に来なくなっちゃったの?彼女でもできた?」
「えっ!?」
急に確信に触れられる。
理由なんてただの駆け引きだけど・・・もしかしてみなみちゃん、やっぱ気にしてた?
「遥斗さん来ないの・・・彼女ができたんだろうって店長が」
「店長が?」
「うん、この前の飲み会で」
「!」
バイトだけじゃなく店長までもか・・・
それに飲み会・・・危険じゃないか。
学生なら友達と飲んだり合コンだってあるだろう。
出会いはそこかしこに転がってて・・・
移り気な年頃だ、俺がダメならすぐ次に行かれちゃうんじゃないか?
「そうですね・・・お仕事いそがしかったんですか?」
「まぁ・・・そんなとこ?」
それからしばらく沈黙が続いた。
口を切ったのは俺だった。
「あのさ、みなみちゃんこれから・・・飲みに行かない?」
「えっ」
「もしかして酒飲めない?」
「い、いえ・・・飲めます。少しだけど」
断られなくてホッとした。
それからみなみちゃんを連れて・・・カフェバーに行こうか居酒屋にしようか迷ってこの雰囲気を考えて居酒屋にした。
「乾杯ー」
カチンとグラスを合わせて賑やかな雰囲気に身をゆだねる。
俺はビール、みなみちゃんはカクテルを。
桃色の液体をチビチビ飲む姿は小動物みたいで可愛かった。
するとみなみちゃんのほっぺがカクテルと同じ桃色に染まる。
まだ一杯も飲んでないのに目はトロンとして・・・
うむ、ヤバイな。
今までもみなみちゃんとのセックスを意識しなかった訳じゃ決してないのに・・・よくよく見るとこの子結構・・・スタイルもいいじゃないか。
「・・・次、何頼む?」
今の俺は下心の塊だ。
酔った勢いでも何でもいい、この子とエッチがしたい。
話はそれからだ!
「んー?みなみお酒よく分かんないから・・・遥斗さん頼んで?」
「!」
なんだこの甘さ・・・甘えん坊か!
みなみちゃんの瞼がゆっくり閉じた。
「眠くなっちゃった?」
「うん・・・」
「ゆっくりできるとこ行く?」
―――ドキドキしていた。
男にとってこの瞬間が一番ドキドキすると思う。
それなのにみなみちゃんは俺の誘いに答えてくれない。
それどころか・・・
「遥斗さん・・・どうして急に来なくなっちゃったの?彼女でもできた?」
「えっ!?」
急に確信に触れられる。
理由なんてただの駆け引きだけど・・・もしかしてみなみちゃん、やっぱ気にしてた?
「遥斗さん来ないの・・・彼女ができたんだろうって店長が」
「店長が?」
「うん、この前の飲み会で」
「!」
バイトだけじゃなく店長までもか・・・
それに飲み会・・・危険じゃないか。
学生なら友達と飲んだり合コンだってあるだろう。
出会いはそこかしこに転がってて・・・
移り気な年頃だ、俺がダメならすぐ次に行かれちゃうんじゃないか?