この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
限界Lovers
第31章 初めて記念日
翌週、会ってもみなみちゃんはよそよそしかった。
でも触れても嫌がらず、キスもいつも通りした。


・・・それでも明らかに何かが違う。
どこかで俺を拒否してる。


服を掴む手には必要以上に力が入って・・・


「・・・嫌なら無理しなくていいよ」


唇を離した俺にみなみちゃんは泣きそうだ。


「嫌じゃ・・・」


「・・・ない?」


「はい・・・」


みなみちゃんはコクンと頷いた。
頬を染めながら目を潤ませるちぐはぐさはどっちを信じればいいのだろうか。


また唇を近づけるとみなみちゃんの手が震えている事に気づいた。


「みなみちゃん・・・」


「遥斗さん・・・私・・・」


「いいよ、大丈夫だから」


落ち着けるように抱きしめた。
初めてってそんなに覚悟がいる事なんだろうか・・・





結局クリスマスも年末年始も俺たちはプラトニックなまま・・・
キスの回数も明らかに減っていた。
みなみちゃんは時が経てば経つほどキスの時にぎこちなくなり・・・



俺は益々手が出せなくなっていった。







/499ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ