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限界Lovers
第31章 初めて記念日
「・・・で?無事結ばれたワケ?」
「全然・・・」
一月も終わる頃、俺はまた悪友と飲んでいた。
「まだなの!?」
「まだだよ」
「触るくらいは・・・」
「してません」
水割りの氷をカラカラ回しながらすっかりやさぐれる俺。
「・・・やっぱめんどくせーな処女」
やっぱりこいつの言う通り俺に処女は向いてないのかもしれない。
かと言ってそれだけの理由で嫌いになれるはずもなく・・・
「お前の言った通り処女は忍耐だよ」
ある意味自暴自棄な俺に悪友は言い寄った。
「じゃあさ、俺にその子任してみ?お前好みに育ててやるから」
「・・・馬鹿じゃねーの」
「お前が面倒臭いって言ったんだろ?」
「面倒臭いって・・・そういう意味じゃ・・・」
・・・そういう意味じゃないんだ。
俺にはみなみちゃんが何を思っているのか分からない。
嫌なのか恥ずかしいのか・・・
それ以前にセックス自体に抵抗があるのか・・・まだ時間が欲しいのか・・・俺とが嫌なだけなのか・・・
「・・・なあ、彼女に会わせろよ」
「えっ・・・別にいいけど・・・」
「今呼べる?」
「どうかな・・・バイト終わって暇なら」
時計を見てとりあえずみなみちゃんにメールを送った。
しばらくすると仕事を終えたみなみちゃんから返事が来て・・・
「来れるってさ」
「おー!いいねいいね!そしたら対策も考えられるからな」
友達はハイテンションで喜んだ。
それから間もなく、みなみちゃんがやって来た。
「こんばんは」
「おおっ!可愛いな!」
ストレートな友人の言葉にみなみちゃんが赤くなる。
「こいつは大輔、俺の高校時代からの友達」
「高校時代からの?」
「そう、遥斗とは同じサッカー部で大学も一緒で・・・彼女ちゃんのお名前は?」
「みなみです」
「みなみちゃん・・・可愛いなー・・・」
みなみちゃんを前にデレデレな友人に何となくムカムカした。
「全然・・・」
一月も終わる頃、俺はまた悪友と飲んでいた。
「まだなの!?」
「まだだよ」
「触るくらいは・・・」
「してません」
水割りの氷をカラカラ回しながらすっかりやさぐれる俺。
「・・・やっぱめんどくせーな処女」
やっぱりこいつの言う通り俺に処女は向いてないのかもしれない。
かと言ってそれだけの理由で嫌いになれるはずもなく・・・
「お前の言った通り処女は忍耐だよ」
ある意味自暴自棄な俺に悪友は言い寄った。
「じゃあさ、俺にその子任してみ?お前好みに育ててやるから」
「・・・馬鹿じゃねーの」
「お前が面倒臭いって言ったんだろ?」
「面倒臭いって・・・そういう意味じゃ・・・」
・・・そういう意味じゃないんだ。
俺にはみなみちゃんが何を思っているのか分からない。
嫌なのか恥ずかしいのか・・・
それ以前にセックス自体に抵抗があるのか・・・まだ時間が欲しいのか・・・俺とが嫌なだけなのか・・・
「・・・なあ、彼女に会わせろよ」
「えっ・・・別にいいけど・・・」
「今呼べる?」
「どうかな・・・バイト終わって暇なら」
時計を見てとりあえずみなみちゃんにメールを送った。
しばらくすると仕事を終えたみなみちゃんから返事が来て・・・
「来れるってさ」
「おー!いいねいいね!そしたら対策も考えられるからな」
友達はハイテンションで喜んだ。
それから間もなく、みなみちゃんがやって来た。
「こんばんは」
「おおっ!可愛いな!」
ストレートな友人の言葉にみなみちゃんが赤くなる。
「こいつは大輔、俺の高校時代からの友達」
「高校時代からの?」
「そう、遥斗とは同じサッカー部で大学も一緒で・・・彼女ちゃんのお名前は?」
「みなみです」
「みなみちゃん・・・可愛いなー・・・」
みなみちゃんを前にデレデレな友人に何となくムカムカした。