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限界Lovers
第31章 初めて記念日
「あのね遥斗さん」
「ん?」
「あの・・・」
みなみちゃんが俺から目を逸らして何かを迷っている。
「どうした?」
「・・・あのね、私・・・は、初めてで・・・」
「・・・・・・・・・」
「だから・・・どうしていいか分からなくて・・・」
恥ずかしそうな表情に俺まで照れる。
大輔・・・これが処女の醍醐味なんだな?
友人の性癖が少し理解できた気がした。
「みなみちゃんはそんな心配しなくていいんだよ」
「だって・・・」
「大丈夫、全部俺に任せて?」
再び抱きしめたらみなみちゃんが小さく頷いた。
ヤバイくらい心臓がドキドキしている。
ぎこちないみなみちゃんをベッドに押し倒しキスをした。
キスをしながら服越しに肌を撫でているとまた止められる。
「は、遥斗さん・・・電気消して・・・」
「・・・・・・・・・」
できれば明るいところで見ていたかったんだけど・・・
それは後々のお楽しみか。
立ち上がり電気を消すと締め切らないカーテンから差し込む夜の明かりでぼんやりと輪郭が見えるくらいだ。
「これでいい?」
「うん・・・」
暗くなってホッとしたのだろうか・・・
みなみちゃんから力が抜ける。
ギギッ・・・とベッドが軋む音とキスの息遣い、衣擦れ・・・
奪われた視覚の代わりに聴覚と嗅覚が敏感に働く。
「んっ・・・」
首筋に唇を這わすとピクンピクンと反応し、遠慮がちな声が漏れる。
「みなみちゃんの匂い・・・甘い」
「―――っ・・・」
「我慢しないで聞かせて?みなみちゃんの声・・・」
身体を滑る手のひらはふくよかな胸へ。
・・・ずっと触りたかったその場所は服の上からなのに柔らかな質感が感じられた。
惜しみながら胸から離れ今度は下半身へ。
とりあえずタイツを脱がそうと服の上からさり気なく下半身に触れると・・・
「・・・・・・何で?」
「!」
まだ何もしてないのにタイツの上からでも分かるくらいそこは湿っていた。
「や、やっぱりおかしいよね・・・遥斗さんとキスするとなんかそうなっちゃって・・・ずっと恥ずかしくて・・・」
暗闇でわからないけど手で覆い隠された顔の下は真っ赤なんだろう・・・
やっぱり惜しかったな、電気・・・
「ん?」
「あの・・・」
みなみちゃんが俺から目を逸らして何かを迷っている。
「どうした?」
「・・・あのね、私・・・は、初めてで・・・」
「・・・・・・・・・」
「だから・・・どうしていいか分からなくて・・・」
恥ずかしそうな表情に俺まで照れる。
大輔・・・これが処女の醍醐味なんだな?
友人の性癖が少し理解できた気がした。
「みなみちゃんはそんな心配しなくていいんだよ」
「だって・・・」
「大丈夫、全部俺に任せて?」
再び抱きしめたらみなみちゃんが小さく頷いた。
ヤバイくらい心臓がドキドキしている。
ぎこちないみなみちゃんをベッドに押し倒しキスをした。
キスをしながら服越しに肌を撫でているとまた止められる。
「は、遥斗さん・・・電気消して・・・」
「・・・・・・・・・」
できれば明るいところで見ていたかったんだけど・・・
それは後々のお楽しみか。
立ち上がり電気を消すと締め切らないカーテンから差し込む夜の明かりでぼんやりと輪郭が見えるくらいだ。
「これでいい?」
「うん・・・」
暗くなってホッとしたのだろうか・・・
みなみちゃんから力が抜ける。
ギギッ・・・とベッドが軋む音とキスの息遣い、衣擦れ・・・
奪われた視覚の代わりに聴覚と嗅覚が敏感に働く。
「んっ・・・」
首筋に唇を這わすとピクンピクンと反応し、遠慮がちな声が漏れる。
「みなみちゃんの匂い・・・甘い」
「―――っ・・・」
「我慢しないで聞かせて?みなみちゃんの声・・・」
身体を滑る手のひらはふくよかな胸へ。
・・・ずっと触りたかったその場所は服の上からなのに柔らかな質感が感じられた。
惜しみながら胸から離れ今度は下半身へ。
とりあえずタイツを脱がそうと服の上からさり気なく下半身に触れると・・・
「・・・・・・何で?」
「!」
まだ何もしてないのにタイツの上からでも分かるくらいそこは湿っていた。
「や、やっぱりおかしいよね・・・遥斗さんとキスするとなんかそうなっちゃって・・・ずっと恥ずかしくて・・・」
暗闇でわからないけど手で覆い隠された顔の下は真っ赤なんだろう・・・
やっぱり惜しかったな、電気・・・