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限界Lovers
第6章 消毒してあげる
「みなみ俺の側に寄るな。みなみまで穢れる」
遥斗が私を拒絶する。
そんなことは初めてだった。
「遥斗は穢れてなんかないよ」
「いいや、穢れた」
遥斗…可哀想な遥斗。
遥斗の心を閉ざしてしまったあのオカマが心底憎い。
「…遥斗」
「………」
遥斗が穢れたとは思わないけどもしそうだというのなら答えは一つだ。
「遥斗、…みなみが消毒してあげる」
腕をついて遥斗に伸びるとベッドはまたギシリと軋む。
遥斗のこめかみにキスをする。
それでも遥斗は深く毛布を被り振り向いてくれない。
私もベッドに潜り込み遥斗の背中に抱きついた。
広い背中は大好きな遥斗のパーツだ。
二人でピッタリくっついているとそこに熱が生まれる。
私はそれを嬉しく思った。
そして肩に唇をあて、うなじにスライドさせる。
……遥斗の匂いがする。
湯上がりじゃない遥斗の匂い…
それを感じながら唇で遥斗を愛撫しているとたまらない気分になった。
チュッチュッとキスたり舌を這わせたり唇でなぞったり。
いつも遥斗がしてくれるものを思い付く限り遥斗に返す。
シャツの裾から手を入れて固い腰回りを撫で回す。
自分とは違う質感とは、どうしてこんなにも惹き付けるものがあるのだろう…
「ん…遥斗…」
耳たぶを唇で挟み耳元で名前を呼ぶとやっと遥斗が振り向いた。
その隙を狙って私は遥斗の唇を奪う。
あんなオカマにされたキスなんて忘れさせてあげる。
いつも遥斗がしてくれるみたいに最初は甘く唇を食む。
繰り返す度に舌を絡ませ私が遥斗をとろけさせる。
身体が熱くてピリピリして、下半身がムズムズする。
多分息が荒い。
遥斗の咥内をまさぐりながら疼く身体を持て余してしまう。
私の左手は遥斗の胸元まで上り詰め、大好きなその身体を必死で確かめていた。
遥斗が私を拒絶する。
そんなことは初めてだった。
「遥斗は穢れてなんかないよ」
「いいや、穢れた」
遥斗…可哀想な遥斗。
遥斗の心を閉ざしてしまったあのオカマが心底憎い。
「…遥斗」
「………」
遥斗が穢れたとは思わないけどもしそうだというのなら答えは一つだ。
「遥斗、…みなみが消毒してあげる」
腕をついて遥斗に伸びるとベッドはまたギシリと軋む。
遥斗のこめかみにキスをする。
それでも遥斗は深く毛布を被り振り向いてくれない。
私もベッドに潜り込み遥斗の背中に抱きついた。
広い背中は大好きな遥斗のパーツだ。
二人でピッタリくっついているとそこに熱が生まれる。
私はそれを嬉しく思った。
そして肩に唇をあて、うなじにスライドさせる。
……遥斗の匂いがする。
湯上がりじゃない遥斗の匂い…
それを感じながら唇で遥斗を愛撫しているとたまらない気分になった。
チュッチュッとキスたり舌を這わせたり唇でなぞったり。
いつも遥斗がしてくれるものを思い付く限り遥斗に返す。
シャツの裾から手を入れて固い腰回りを撫で回す。
自分とは違う質感とは、どうしてこんなにも惹き付けるものがあるのだろう…
「ん…遥斗…」
耳たぶを唇で挟み耳元で名前を呼ぶとやっと遥斗が振り向いた。
その隙を狙って私は遥斗の唇を奪う。
あんなオカマにされたキスなんて忘れさせてあげる。
いつも遥斗がしてくれるみたいに最初は甘く唇を食む。
繰り返す度に舌を絡ませ私が遥斗をとろけさせる。
身体が熱くてピリピリして、下半身がムズムズする。
多分息が荒い。
遥斗の咥内をまさぐりながら疼く身体を持て余してしまう。
私の左手は遥斗の胸元まで上り詰め、大好きなその身体を必死で確かめていた。