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限界Lovers
第6章 消毒してあげる
「みなみキスが上手くなったな」
初めて遥斗が口を開いた。
その声色は優しくて。
「うん…」
嬉しい私は更に遥斗へのキスを深める。
いつの間にか遥斗の手が私の腰に宛がわれ、ゆっくりゆっくりと撫で始める。
もどかしいほどの動きはまるで私を急かしているようにも思えた。
「…遥斗、起きて」
「何するの?」
「脱がせる…」
分かってるくせに。
遥斗が起き上がると私は彼に跨がった。
シャツを捲り上げ脱がせるときの無防備さがまるで小さい子みたいで、性欲とは違う場所がキュンとする。
「みなみは?…みなみは脱がないの?」
「脱ぐよ…」
腕をクロスして上着を脱ぐとキャミソールが現れる。
キャミも脱げばブラが現れ、背中のホックに手を掛けた。
二人とも上半身裸になると惹き付け合うように抱き合いキスをする。
一見、私が優勢なこのキスも結局のところ遥斗の手のひらに転がされてる。
そんな気がする。
「んっ…んっ…」
「………」
「んっ…」
私とは対照的に遥斗はまだ余裕に見える。
もどかしくてたまらなくて、たまらず遥斗を押し倒す。
そして首筋に顔を埋めた。
愛撫ってするの難しい。
私はすぐビクビクしちゃうけど遥斗は全然で…
どうしたら感じさせられるんだろう。そう思う。
「…遥斗はみなみのものだからね」
「妬きもちは嬉しいけど、アレに妬かれてると思うと複雑だな」
遥斗が苦く笑った。
「じゃあみなみがもっと悦ばせてあげる。鈴之介も他の女の子にも目が行かないようにしなくちゃ」
「……ふっ」
大きな手が頭を撫でた。
初めて遥斗が口を開いた。
その声色は優しくて。
「うん…」
嬉しい私は更に遥斗へのキスを深める。
いつの間にか遥斗の手が私の腰に宛がわれ、ゆっくりゆっくりと撫で始める。
もどかしいほどの動きはまるで私を急かしているようにも思えた。
「…遥斗、起きて」
「何するの?」
「脱がせる…」
分かってるくせに。
遥斗が起き上がると私は彼に跨がった。
シャツを捲り上げ脱がせるときの無防備さがまるで小さい子みたいで、性欲とは違う場所がキュンとする。
「みなみは?…みなみは脱がないの?」
「脱ぐよ…」
腕をクロスして上着を脱ぐとキャミソールが現れる。
キャミも脱げばブラが現れ、背中のホックに手を掛けた。
二人とも上半身裸になると惹き付け合うように抱き合いキスをする。
一見、私が優勢なこのキスも結局のところ遥斗の手のひらに転がされてる。
そんな気がする。
「んっ…んっ…」
「………」
「んっ…」
私とは対照的に遥斗はまだ余裕に見える。
もどかしくてたまらなくて、たまらず遥斗を押し倒す。
そして首筋に顔を埋めた。
愛撫ってするの難しい。
私はすぐビクビクしちゃうけど遥斗は全然で…
どうしたら感じさせられるんだろう。そう思う。
「…遥斗はみなみのものだからね」
「妬きもちは嬉しいけど、アレに妬かれてると思うと複雑だな」
遥斗が苦く笑った。
「じゃあみなみがもっと悦ばせてあげる。鈴之介も他の女の子にも目が行かないようにしなくちゃ」
「……ふっ」
大きな手が頭を撫でた。