この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
限界Lovers
第7章 チェリー・チェリー・ストロベリー
「……ブーさん」
「今日はいいの」
「ダメ」
「いいんだよ、参観日!」
みなみのボタンに手を掛けて首筋に顔を埋めると…
ピンポンピンポンピンポーン!!
「…誰?また鈴木くん?」
「名前覚えなくていーから」
ガシガシ頭を掻いて立ち上がる。
もし隣人なら牽制してやろうと玄関に向かいドアを開けると……
「こんばんは~」
「………」
思わずそのままドアを閉めるとオカマが叫んだ。
「ちょっと!開けてよ!!」
オカマはすごい勢いでガンガン扉を叩く。
「何事!?」
リビングからみなみが走ってきて勢いよくドアを開ける。
するとドアはおかまを直撃。
「……ってーな!何してんだよ糞娘!」
「鈴之介…!写真返してよ!」
「その名前で呼ぶなっつってんだろがよ!!」
二人はキーキー言い合い睨み合う。
「み…みなみ」
「それにね、言っときますけど遥斗はみなみのものなんですからね!」
「そんな乳してたら誰だって一回はなびくわボケ!…アタシの方がテクニックはあるわよ?は、る、と、くん」
……何のテク!?
防衛本能から思考はシャットダウンされていく。
背中が寒い。
「きょうはね、遥斗くんにチェリーパイ作ってきたの」
「えっ!?美味しそう!」
みなみ…おまえって奴は……
簡単に食べ物に釣られるみなみ。
でもオカマはそんなみなみを手で払い俺にズイッと詰め寄った。
「食べて…チェリーパイ」
「え…ええっ?」
「美味しかったらアタシのチェリーパイもあげるから」
「意味が…分かりませんが」
「分かんなかったら教えてあげるわよ」
「結構です」
「遠慮しないで…クセになるから」
「いや…なんないです」
「痛いのは一瞬だから。すぐ好くなるから」
「えっ!俺挿される方!?」
オカマは頷き厭らしい目で俺の全身を舐め回す。
怖えー…
マジ怖えー…
…俺、一人になんないようにしよう。
危ないから…
「今日はいいの」
「ダメ」
「いいんだよ、参観日!」
みなみのボタンに手を掛けて首筋に顔を埋めると…
ピンポンピンポンピンポーン!!
「…誰?また鈴木くん?」
「名前覚えなくていーから」
ガシガシ頭を掻いて立ち上がる。
もし隣人なら牽制してやろうと玄関に向かいドアを開けると……
「こんばんは~」
「………」
思わずそのままドアを閉めるとオカマが叫んだ。
「ちょっと!開けてよ!!」
オカマはすごい勢いでガンガン扉を叩く。
「何事!?」
リビングからみなみが走ってきて勢いよくドアを開ける。
するとドアはおかまを直撃。
「……ってーな!何してんだよ糞娘!」
「鈴之介…!写真返してよ!」
「その名前で呼ぶなっつってんだろがよ!!」
二人はキーキー言い合い睨み合う。
「み…みなみ」
「それにね、言っときますけど遥斗はみなみのものなんですからね!」
「そんな乳してたら誰だって一回はなびくわボケ!…アタシの方がテクニックはあるわよ?は、る、と、くん」
……何のテク!?
防衛本能から思考はシャットダウンされていく。
背中が寒い。
「きょうはね、遥斗くんにチェリーパイ作ってきたの」
「えっ!?美味しそう!」
みなみ…おまえって奴は……
簡単に食べ物に釣られるみなみ。
でもオカマはそんなみなみを手で払い俺にズイッと詰め寄った。
「食べて…チェリーパイ」
「え…ええっ?」
「美味しかったらアタシのチェリーパイもあげるから」
「意味が…分かりませんが」
「分かんなかったら教えてあげるわよ」
「結構です」
「遠慮しないで…クセになるから」
「いや…なんないです」
「痛いのは一瞬だから。すぐ好くなるから」
「えっ!俺挿される方!?」
オカマは頷き厭らしい目で俺の全身を舐め回す。
怖えー…
マジ怖えー…
…俺、一人になんないようにしよう。
危ないから…