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限界Lovers
第10章 カルテット★ナイト
「きーちゃん保育士さんだもんね。んー…じゃあそこは抜いて…っと」


手帳を取り出して10月のページを開く。



「あ、最後の週は姪っ子の誕生日会だ」


「じゃあ第二か第三だな。彼氏に聞いて連絡して」


「うんうん、今夜聞いたら連絡するね」




…四人で旅行楽しみだな。


二人の結婚も嬉しいし楽しみだし…やっぱりちょっと羨ましい。




それからきーちゃんと駿くんと楽しくお喋りして別れた。



その夜、遥斗が帰ってきてから早速今日の話をする。



「旅行?」


「そう、…どうかな」


「みなみの幼馴染みね…いいんじゃない?」


「本当!?」


「ああ」


「でね、時期なんだけど…10月の第二か第三がいいねって」


「第二…第二はひい婆ちゃんの法事だ」


「あー…じゃあ第三だね」


決定したところできーちゃんにすぐメール。
すると返事はすぐ返ってきてあっという間に予定が決まった。



「なんかね、いい温泉があるんだって」


「へー、いいな。家族風呂予約しようぜ 」


「きーちゃんと駿くんもいるのに!?」


「きーちゃんと駿くんの分も予約すればいいし」



そう言って遥斗が私を抱きしめる。


「…甘えんぼ」


「みなみにだけ」



最近、遥斗は試験があるみたいで家に帰ってきてからも何やら勉強するようになった。


だから前より私に構う時間も減っていて…



「遥斗」



大好きは匂いに胸がキュンキュン鳴り出すから、遥斗の胸で私も甘える。


「みなみだって甘えんぼ」


「…お互い様だね」


目が合うと自然に唇が近づいた。


「ん……」


キスだけでゾクゾクする。
遥斗が勉強をし始めて…私たちの時間は減ってしまったから…



「遥斗…」


「ん?」


「エッチしたい」



耳元で囁いたら遥斗がビクッと固まった。








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