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ラブ❤ゲー!
第2章 2章 なってあげる
気が付くと、さっき起きたベッドで目が覚めた。
……もしかして、これってゲーム内の死亡って奴!?
あっけなく殺されまくってて。

そ、そういえば荷物!!
さっきは手ぶらだったからいいけど、今回は荷物があったんだった。
慌てて外に飛び出すと、さっきのお姉さんが袋を抱えて立っていた。

「はい、これ。
死んだ位置が町の近くじゃなかったら、荷物は全部落としたままになるから気をつけて下さいね?」
「……はぁい……」

でも、でも。
そう言われたって死にたくて死んでる訳じゃないし。
あの亀さんが悪いんだし。

亀さんって、普通足が遅いのが普通でしょ?
なのに、なんであんなチートみたいな方法で移動してくるの??

レベルを上げるなんて、無理だよぉ……。

私はため息を付きながら酒場を後にした。
さっきの飲み物貰ったって結局変わらなかったなぁなんて思いながらため息をついてると、ふとある事を思い出す。

そうだ、ここってゲームの世界だから友達とか作って、パーティー組んで皆で倒せば早いんじゃない!?

そう思ったものの、ある事に気がついた。
どうやって友達って作る物なんだろ??

リアルのほうでは、学校とか会社とか出会いの場がある。
でもゲームはどうなんだろ??
人が集まってる場所で募集しているのかな?

とりあえず、歩いてみるものの人、人、人……。
人が集まってる所か人が多すぎてよくわからない。
地べたに座ってシートを広げて露天を出してる人が居るけど、可愛いお洋服はあってもゲームの中の私はお金なんてないから、あえて見ないようにする。

……どうしよ。
仕方ないから、酒場のお姉さんに聞くか、バーのお兄さんからカクテル貰お。

そう思って辺りを見渡すけれど、さっきの酒場が見当たらなくなっていた。
何処からどうやって来たんだっけ??
どこの建物の近くにあったっけ??
どういう建物の近くを通ったっけ?

考えても考えても思い出せなくて……。
そして、目の前に見える建物の看板には

『転職場』

そう書いてあった。
……そういえば、レベルを上げなくてもアコライトかクリエイターなら転職できるんだっけ?
どっちがどっちの職だか説明されたけどさっぱり忘れていて。
バーのお兄さんからゲームの説明書が入っている、と言われたので袋を開ける。

すると、中には職一覧という題名の本があった。
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