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ラブ❤ゲー!
第2章 2章 なってあげる
ページをめくって、クリエイターの所を見ると皮のダッサい服を着た人が載っている。
ファンタジーならファンタジーで、もっとオシャレなデザインはあっただろうに、田舎の農家もびっくりなダサい服すぎて、この職は止めよう。

その後、他の職を見るけどほとんど可愛いかったりカッコイイ服だったり。
クリエイターってお洋服作れるんでしょ?
本当にこの職の人が作っていいのか、ちょっと不安になってくる。
……でもまぁ、ゲームの人が考えた装備だろうから、クリエイターの人には何も関係ないんだろうけど。
でも、その服を着ていたらちょっとセンスを疑っちゃう。

それだけ、無理な服だったのかも。

次はアコライトのページにくる。
ピンク色のコートに白いミニスカで、本当にきゃわゆい!
白いブーツも可愛くて、アコライトになるっきゃない!
しかもアコライトなら後ろで回復してるだけでモンスターと戦わなくていいでしょ?
それなら、私もできるかも。

決めた、アコライトになろう!

意気揚々と転職場に入ると目の前には何人かの列ができてた。
……たぶん、これが転職の列かな?
そんな事を考えながら列に並ぶ。
戻ってくる人はほとんど別々な衣装で。
たぶん、ここでアコライトになれるのかも。

違った場合は聞けばいいしね。

そのまま列に並んでいると、結構な確率でアコライトの服を着た人が歩いてくる。
……人気なのかなー?
やっぱり、お手頃に転職できて洋服が可愛いのはポイントが高いかも。

そんな事を呑気に考えながら、私が転職の番になった。

「何に転職なさいますか?」
「アコライトで!!」
すると、目の前の青いローブのおじいちゃんは何やらごにょごにょと言い出すと、私の体が光って。
それで、目の前にウィンドウが出た。

『アコライトに転職しました』

転職試験とかいらないんだー、現実より楽チン楽チンッ。

そんな感じで浮かれ気分で外に出ようとすると、何やら人が残ったままだ。

「パーティー募集してまーす、こちらアコライトでー」

ここで募集するんだ!

私も近くに行って募集しようとすると、先に居たアコライトさん達が凄く嫌そうな顔をする。
でも、嫌な顔をするのもわかるかも。
だって、その場に居たのはほとんどアコライト。

他の職の人が近寄ってくると、バーゲンセールの時みたいに走って捕まえようとするから、流石に私でも怖い。
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