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ラブ❤ゲー!
第2章 2章 なってあげる
「ねぇ、聞きたいんですけど。
これってお持ち帰りじゃないの?」

そう言うと、隣の王子様は嬉しそうに声を上げた。
答えは YES だ!!

「簡便してくれません?
出会って即効エッチとかマジないんだけど」
「でも、アコライトって早々レベルは上がらないよ?
それに、MP回復するのも気持ちよくならないといけないし」
「げ、まじで……?」
「このゲームは、そういうのが売りなんだ。
知らなかったのか?」
「し、知らなかった……」
「下手なパーティーに行けば、狩場で問答無用の公開オナニーショーになるぞ」

た、たっくーん!!
なんてゲームを始めたの?
お姉ちゃん巻き込まれたんですけど!!

顔の血の気が引いてくる。

「大丈夫だよ、ゴムつけなくったって子供はできないし」
「そういう問題じゃないでしょっ!」
「ふふっ、俺そういうピュアな子大好き」
「……別に、抵抗があるなら普通のレベ上げ手伝ってやるし」
鈴の音が鳴るような声色でつぶやいたのは、後ろにいる今まで無言だった人。
凄いジェントルマン……!
「……無理強いは、嫌いだから」
「あ、ありがとうございます……」
なんだ凄くいい人。
ほんのりと心が暖かくなる。
「まぁまぁ、本当にえっちする訳じゃないよ。
一番楽な方法なのは確かだけどね」
「そんなに楽なの?」
「……精液を体内に摂取する事で、精液を出した相手から少量の経験値を譲り受ける事ができる」
「そうそう、相手のレベルが高いほどよく上がるんだよ」

でもそうなってると、なんで酒場とは違う方向につれて行かれてるんだろう?
そこが気になる所で。
いい人達だと確信したから付いて行くけど……。

2人にエスコートされながら歩いていくと、さっきパーティーを組んだアコライトさんが居た。

「ふぁっ……、も、もぉ止めて!!」

誰でも見えるような所で、アコライトさんは手足を拘束されてアーチャーさんとナイトさんに犯されていた。
周りには野次馬のような男達が列をなして見ていて……。
野次馬の男の一人がイって、その精液がアコライトさんの顔にかかる。

「もぉやだぁ……、助けてぇ!!」

……私も、一歩間違えたらああなっていたんだね。
顔が真っ青になっていくのを感じる。
進路の方向にある裏通りでは、私に声をかけてくれた男アコライトさんの悲鳴が聞こえる。
何も考えたくない、考えないようにしよう。
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