この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブ❤ゲー!
第2章 2章 なってあげる
「……でも、ルイが現実の世界でエリアスとご飯食べに行ってるから、そのうち紹介してくれる」
「って事は、皆お友達なんだね」
「たぶん、そのうちそうなる」

友達同士で遊んでいるところに、見知らぬしかも異性の私が関わり合ってはいけない、そう感じた。
だって、大体こんなにも仲がいい人達の仲が壊れる時、それが異性が介入した時だとたっくんが言ってた事がある。
でも、話してる雰囲気ではどうやら私も仲間になる事前提で進んでる感じがする。

「……ルイは、あんな感じだけどいい奴」
「えー、浮気性とかじゃないの?」
「……そこは、否定できない」
「ぜっったい、付き合いたくないタイプ」
「……と、友達にはいい奴」
「友達止まりで終わればいいけど」
「……頑張る」

でも、見ている感じルイフォードさんとエリアスさんはいい感じのコンビにも見える。
先程からの2人のかけあいは、テンプよく進んでいるし心なしかエリアスさんの顔もイキイキしてるように見える。

「お前なー、そんなんだからリアルの彼女にだって振られるんだ」
「えー、カノンも可愛いけど、こころん可愛いじゃん。小さなおっぱいで一生懸命パイズリしてくれる姿にマジでキュンってくるんだけど」
「キュンとするのは胸じゃなくて股間のほうだろ」
「よくわかったな!」
「どうせそんなこったろうと思った……」

小さい胸でもぱいずりってできるんだ……。
少し反応しそうになりつつ、肩をすくめる。
……でも、アイツはしてほしいとは言わなかったし。
どうせ、大きいほうがいいに決まってる。

元彼との事を思い出すと頭が痛くなる。
なんだかんだ言って、まだ引きずってるから未練たらたらすぎて、自分が嫌になる。
……忘れたい、そう思って男と距離を置くけど、なんだかんだで思い出すなぁ。
視線の先に居るエリアスさんと元彼がダブって見えてしまって……。
慌てて視線をずらすと、その先にはユリアンさんが居た。
とりあえず笑って誤魔化してみると。
ユリアンさんは笑い返してくれる。

「……話、長いね」
「うん、それ程仲がいいのかも」
「……気が合うみたいだ」
「でもさ、いつまでもこうして外でたむろってるのも疲れない?」

いつの間にか、私の横にはリヒトさんが居た。
リヒトさんは、面倒臭そうにため息を付きながら後ろの壁に体重を預けた。
/160ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ