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ラブ❤ゲー!
第2章 2章 なってあげる
その光景とは……。

噴水のある広場に、M字開脚で座っている女の子達。
男の人が通り過ぎると、ズボンを下ろそうと手を伸ばしてくる。
光悦な表情で、涎を垂らしながら……。
それなのに通路は狭いから……、自然と私が噴水の近くを通る事になって。
その異様な光景の中には、パーティーを組んでいたアコライトさんも居た。
名前はミルク、というらしい。

ミルクさんは、虚ろな表情のままぐったりと噴水の中に座っていた。
口の端は少し釣りあがっていて、瞳は虚ろなままで……、完全に壊れている。
それなのに、近くを通った男の人が硬くした"ソレ"を差し出せば、凄い勢いで女の人達がその硬く反り立った"ソレ"にくらいつく。
ミルクさんは、飴でも舐めるかのように美味しそうな表情で男の人のアレを舐めていて……。
私の顔から血の気が引いた。

その横では、縄で縛られた女の人達が居た。
殆ど嫌がってる人ばかりで、泣きながら首を左右に振っている。
その中には、下着を見られていた女剣士さんの姿も見え、快楽により顔を真っ赤にさせて瞳に涙を貯めているものの、声を出さないように必死に唇を噛んでいた。

「た、助けられない?」
「もう駄目だ、彼女達は"ギルド"に入ってる」
「私、まだ入ってないよ?」
「……しっ!!」

その言葉で、辺りの男性が一気に私のほうを向いた。
そして……、ぎょろりとした目でゆっくりゆっくりと私のほうへ歩み寄ってくる……。
背筋が寒くなり、リヒトさんが私を庇うように立ちはだかってくれて。
後ろのほうも、ユリアンさんが守ってくれる。
武器も何も持ってない私は、袋をぎゅっと握り締めて縮こまる事しかできなくて……。

「紅き勇気の源よ、熱き力の源よ、我汝に誓わん、我を阻みし愚か者共を焼き尽くせ……、フレアストーム!」

リヒトさんが唱えた炎で焼き尽くした人達の後、まだ残っていた人が武器を構えて突進してくる。

「蒼き冷静なる源よ……」

リヒトさんが次の詠唱を始めた時には、もう武器を構えた人達が迫ってきていて……。
遠くから、リヒトさんと同じように詠唱を始める人や銃やら弓を構えてた人も出てくる。

その時、後ろのユリアンさんが天へと高く弓を構え、そのまま矢を放つ。
その矢は瞬く間に周りの人達の頭上に落ちて、大勢の人が蜃気楼のように消えていった。

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