この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブ❤ゲー!
第4章 イかせてあげる
支払いは現実のお金で出来るらしいけど、全部ユリアンさんが払ってくれて……。
なんか、申し訳なくなる。

現在は、メイクショップにて外見を変えてる途中。
お店によって色々と髪型とかメイクが変えられるみたいで。
髪を変えている途中だった。
お店でみた、頬下からウェーブになっている髪が可愛かったから。
顔付近の髪が顔のほうにくるんとカールしているのもなかなか。
この髪型なら、ツインテールにしても可愛いし。

終わって鏡を見て支払いを済ませようとすると……、もう支払いが終わってるらしくてユリアンさんが手を引っ張ってくる。

「あれ、またお支払いしてくれたんだ。ごめんね?」
「ううん、気にしない」

ユリアンさんに、何かお礼でもしないと。
そう、気持ちが焦ってくる。
その時だった。

青い宝石がついた王冠のベルベットチョーカーが目に入る。
今のユリアンさんの服装は白い胸元の空いた袖が長めなラフなワイシャツに、皮のズボン。
ゴテゴテした感じのベルトもつけている。
……さっきのチョーカーと似合うかも。

私の視線を感じたのか、ユリアンさんはすぐに見ていたお店の中に入っていく。
私も続いて入って行き、お店で売られていた王冠のベルベットチョーカーを持つと急いでお会計へと急ぐ。
……ここでまで払わせるわけには!!

「ゲームマネーマネーと現金の2種類がありますが」
「現金で」

ユリアンさんは選んでいた途中だったらしく、私が支払っているところを見ると慌てて近寄ってきた。

「これだけでごめんね」

そう言って、その場でベルベットチョーカーをプレゼント。
若干女性っぽいデザインな気もするから、気に入るかどうかわからなかったけれど……、驚いたように目を見開いたユリアンさんは、頬を染めて嬉しそうな顔でお礼を言ってくれた。

「……ありがと」
「ううん、こっちこそ買ってもらってばかりでありがとうね」

その場でベルベットチョーカーをつけてくれて、そのまま袖止めやらアクセを購入。
もちろん、自分で支払いはした。
ユリアンさんはユリアンさんで、自分で何か色々と買っていたみたいだけど……。

そうして、買い物をしている最中にユリアンさんがナビを弄り始める。

「……さっきの場所に集合だってさ」
そう言われ、私は意気揚々とさっきの場所に戻ろうとするけど……。

「……違う、反対」
/160ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ