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ラブ❤ゲー!
第4章 イかせてあげる
どうも、私は人より道を覚えるのが苦手みたいで。
決して方向音痴ではないんだけど。
よく思えば、大体外でも一人で歩くことはなく、メイド達を呼び寄せてるし。
家で住むのは、親の言いつけで従者禁止になっているから、わざわざ出かける為たけに本宅からやってくるんだ。
……この癖、直さないとなぁ。
そんな事を考えていると、さっきの場所に付いたみたいで。
やっぱり、ユリアンさんが言った通り2人は小物等は買わずに服だけ買ってたみたい。
「帰ったら見た目融合するか」
「何それ?」
「好みの装備に、好みの服の外見を張り合わせるシステムだ」
「このゲームで服って言われてるのは、見た目融合専用の能力がない衣装の事を言うんだよ」
「へー!」
自分が好きな衣装で戦えるのも結構いいかも。
「さーて、ある程度上がったし次はどうするか」
「姫ちゃんが俺等と組めるレベルだし、ちょっと狩りに行かない?」
「そうだなー、毎回野良だったし」
野良って何だろう?
首を傾げていると、ユリアンさんが教えてくれる。
「……知らない人と組んでパーティーをする事。由来は野良猫みたいな感じ」
「うーん、わかるようなわからないような」
「……無理に覚える必要もない」
「うーん、そっか」
よくわからないけれど、着いて行けばいいんだよね?
その後、一回ギルドルームに戻った。
アコライト転職の時に貰った装備よりも強い装備をもらって。
髪飾りとか、杖とか全部INTが上がる装備。
よくわかんないけど、ステータスはINTが大切だからINTに極振りするんだとか。
色々話された事で情報が入らなくて、あっぷあっぷになりながらもどうにかこうにか準備は出来た。
スキルのほうは、慣れるまで詠唱せずにナビから選ぶのでいいんだって。
でも、ずっと詠唱しないでいるわけにもいかないから、練習しないとね。
ピンク色のフリルがいっぱいついたミニスカワンピに、白とピンクの傘を持って。
傘は杖の変わりになるんだって。
髪飾りは何にしたらいいか迷うけど、レースのカチューシャにした。
着替えた自分を見てみると、いつも着た事がない衣装だから凄くドキドキする。
たまには、こういう服もいいかも。
「おーい、早くしろよ」
エリアスさんがドアをノックして催促する。
もうちょっと色々な髪飾りを選びたいんだけど……。
諦めて、ドアの外に出る。
決して方向音痴ではないんだけど。
よく思えば、大体外でも一人で歩くことはなく、メイド達を呼び寄せてるし。
家で住むのは、親の言いつけで従者禁止になっているから、わざわざ出かける為たけに本宅からやってくるんだ。
……この癖、直さないとなぁ。
そんな事を考えていると、さっきの場所に付いたみたいで。
やっぱり、ユリアンさんが言った通り2人は小物等は買わずに服だけ買ってたみたい。
「帰ったら見た目融合するか」
「何それ?」
「好みの装備に、好みの服の外見を張り合わせるシステムだ」
「このゲームで服って言われてるのは、見た目融合専用の能力がない衣装の事を言うんだよ」
「へー!」
自分が好きな衣装で戦えるのも結構いいかも。
「さーて、ある程度上がったし次はどうするか」
「姫ちゃんが俺等と組めるレベルだし、ちょっと狩りに行かない?」
「そうだなー、毎回野良だったし」
野良って何だろう?
首を傾げていると、ユリアンさんが教えてくれる。
「……知らない人と組んでパーティーをする事。由来は野良猫みたいな感じ」
「うーん、わかるようなわからないような」
「……無理に覚える必要もない」
「うーん、そっか」
よくわからないけれど、着いて行けばいいんだよね?
その後、一回ギルドルームに戻った。
アコライト転職の時に貰った装備よりも強い装備をもらって。
髪飾りとか、杖とか全部INTが上がる装備。
よくわかんないけど、ステータスはINTが大切だからINTに極振りするんだとか。
色々話された事で情報が入らなくて、あっぷあっぷになりながらもどうにかこうにか準備は出来た。
スキルのほうは、慣れるまで詠唱せずにナビから選ぶのでいいんだって。
でも、ずっと詠唱しないでいるわけにもいかないから、練習しないとね。
ピンク色のフリルがいっぱいついたミニスカワンピに、白とピンクの傘を持って。
傘は杖の変わりになるんだって。
髪飾りは何にしたらいいか迷うけど、レースのカチューシャにした。
着替えた自分を見てみると、いつも着た事がない衣装だから凄くドキドキする。
たまには、こういう服もいいかも。
「おーい、早くしろよ」
エリアスさんがドアをノックして催促する。
もうちょっと色々な髪飾りを選びたいんだけど……。
諦めて、ドアの外に出る。