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ラブ❤ゲー!
第5章 可笑しくなってあげる
「それより、事件を終わらせる為にゲームで優勝するぞ。優勝さえすれば、全ての情報を提供してもらえる」
「で、でも半年後だよね」
「いや、それに関しては安心しろ。警察と係わり合いの深い企業にお願いして、いつでもコラボによりギルドバトルを開けるようになった」
「相手が出場しなかったら?」
「それはない、一番を決める大会に出なければ、王座は強制的に別なギルドの手に渡る」
「そう、なんだ」
「だから、開く時も突発的に相手が対処しにくい時間を選ぶ」
「ゲーム側は承諾してくれたの?」
「ああ、いつでもいいんだとよ。それだけ金を積んだからな」

これで、後は勝つだけだ。
さっき暇をしていたときに、呪文も予習したし。
後は、レベルを上げて実践を積むだけ。
負けたら、また装備とかを整えて準備が完了したらすぐにギルドバトルが開始されるんだとか。

「ああ、でも俺等以外にも警察側から何チームもギルドバトルに出場してるから」
「なんで、1チームに絞らないの?」
「ギルドバトルは5人までっていう制限があるんだ」
「そうなんだ」
「ああ、何人でも可能だったら今頃警察の幹部組みが優勝してるさ」

そういえば、警察は犯人を捕まえたくてしょうがなくて……、その為に専用の訓練施設も作った程なんだっけ?

「警察の訓練施設で上げたレベルと入手したアイテムは、そのままヴィーナスオンラインに持ち込めるし、ヴィーナスオンラインからも持ち込めるから、刑事は全員暇さえあればゲームしてんのさ」

それで、エリアスさんってゲームしてたんだ。

「ゲームで使う課金アイテムとかは、訓練施設のほうで無償入手できるし、普通に遊びたくて遊んでる奴が多いぞ」
「変なの、よく運営が承諾してくれたね」
「つい最近わかったんだが、運営のほうも、何やら弱みを掴まれてるらしい」
運営って国でしょ?
国の弱みって相当大きなものだと思う。

「まぁ、まだ全部が全部見えたわけじゃないからなんともいえないけど、今日の夕方からギルドバトルが開始されるぞ」
「あれ、まだ準備できてないよ……」
「ああ、警察関連の奴等が多数出るんだ」

もう、他の人達も準備をしてるんだ。

「参考になるから、夕方までにレベルを上げて時間になったら見に行くか」
「うん、わかった」
「んじゃ、それまでゲームしようぜ」
「ごめん、それは……。やっぱり桜が気になる」
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