この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブ❤ゲー!
第6章 潜入してあげる!!
その女の子は、何処からどう見ても"私"だった。

「あれ、お姉ちゃんがここにも?」

たっくんが首をかしげると、その声を聞いて私に似た女の子は目を輝かせた。

「俺です、柳です!!」

胸まで小さくて、見てられなかった……。
そんなにちっぱいが嫌なら、嘘でも大きくすればいいじゃない……。

「ねぇ、柳。何処に居るの?」
「望月隼人の、実家です!! 腐った臭いもするんです! 桜があいつ等の相手をしているので、その間に早く……!」

桜がっ!?
そう叫ぼうとしたときに足音がこっちに向かってくる。

「に、逃げて下さい!!」
「逃げろって言ったって!!」
辺りを見渡すけれど、そこには隠れる場所も別な通路もない、袋の鼠だ。
そうして……、目の前に現れたのはレイプギルドのリーダー、隼人君だ。
どうやって逃げればいいか、泣きそうになっている時に勝手に喋りだして、勝手に動き始める。
自分で止めようとしても動けなくて、本当に気持ち悪い。

「やぁだ、随分うちの部下を可愛がってくれたみたいね」
「誰だ、アンタ」
「私? 私は仮想現実局刑事課の本郷」

いやいや、天月聖です。

「……ほー、お前の可愛い部下は俺等が預かってる。すぐに会わせてやるから、大人しくしときな」
「あら、案内してくれるの? でもごめんなさーい、私貴方見たいな紳士じゃない男のヒト駄目なの」

それだけ言うと、体がいきなり動きして、そのまま牢屋の鍵を開ける。

「警察が中に入って行ったから、もう大丈夫よ」

それだけ言うと、私の姿をしている柳に触った。
その時、一瞬で柳が消え、そのまま私も目も前が真っ暗になった。

そして、辺りを見渡すと現実に帰ってきたみたいで、外に出るとたっくんが立っていた。

そして、蒼さんと大牙さんはがっつがっつとアイスを食べていた。

「どうかしたの?」
「そっとしてあげなよ」

あえて、何も聞かない事にしよう。

----------------------------------------------------
(作者より)
蒼と大牙さんのお話は、見た目はNLですが中身がアレなんで別な作品としてまとめる予定です。
その他にも一番最初に出てきた男アコライト君の話も書く予定。
---------------------------------------------------
/160ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ