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ラブ❤ゲー!
第7章 復讐して あ げ る
手足を引っ込め、高速回転してくる亀さんを思い出すだけで鳥肌が立つ。

「まぁ、そんな感じで外に出る時には用心したほうがいいんだ。わかったら、俺が呼び出すまで大人しく呪文を覚えとけよ、外には出るな」
「うん、わかったー」

外に出れば、異様な光景が広がってるんだもん。
絶対出たくない。
……そういえば、外でレイプされてた人は大丈夫なのかな?
助けてもらえなければずっとあのままエッチをするための道具として扱われるんだっけ……。

それを思い出すと、背筋が凍る。
ずっとずっと縛られて動けないまま、えっちされているままって相手を人間としてじゃなく、ただの道具としか思ってない行為だと思う。
そんな扱いされるだなんて、考えただけで恐ろしい。

「じゃ、行って来る」
「うん、気をつけてね」

よくよく思えば、エリアスさんも一人行動なのに大丈夫なのかな?
そんな疑問が浮かび上がったけど、確実に言える事はただ一つ。
私が一緒に行動しているよりは安全だという事。
今の私は何もできないのに、女というだけで価値はあると思う。
だって、このゲームの女って家畜みたいな扱いだし。

私は、エリアスさんを見送るとちらりとドアの外を眺める。
その時は、たまたま貰った古いゴーグルをつけてたんだけど……、怪しげな人影がギルドルームへ入ろうと走って来ていたので、慌ててドアを締めた。
後一歩という所でドアを締められて、思いっきり締めた事によりダメージが発生したのか、挟んだ腕が崩れてなくなっていく。
崩れながら、薄くなって最初はそこになかったかのように何も綺麗になくなるから不思議。

そっと外を覗いて見ていると……、さっきこちらへ走ってきた人がまた木の陰に戻って私のほうを見ている。
今度は見つかってないみたいで……。
危ないから、部屋の中に入っておこう。
絶対に開けてはいけない。

そういえば、外で露天している人達ってよく襲われないなぁなんて考えながら、呪文の本を読むために階段を上る。
ついた先は、さっきログインしたベッドルーム。
よくよく見てみると、バイブやらローターやら、大人の玩具系が不自然に寝ていたベッドの近くに置いてあって……、寝ている間に何かしたの!? と不安になる。
そっとエッチスキル一覧を開いてみると……、アナルの数値が上がっていて、見なかった事にしてナビを閉じた。
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