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私達が人間を辞めた日
第13章 記事にならない取材
「あ...あああーッ!!!」
寿は乱暴に私の腰を上下させ、子宮を鈍器で殴打されるような激痛に体が仰け反り...叫んだ。
血がぽたり...ぽたりとシーツを汚す...
「そうだ...ここで女が男に逆らう事は許されない。お前達はただの肉便器だ!!豚だ!!惨めな奴隷だ!!」
内臓が捲れてしまうとさえ思える衝撃....
あまりの痛みに意識が薄れる中、寿の言葉が反響する。
私は...肉便器...私は...豚...私は...奴隷...
私の精神が弱っているタイミングで的確に告げる寿の言葉...まるで私の頭蓋骨を開いて脳に直接言っているように...こんな朦朧とした中でもはっきり聞こえ...私を虐げる。
「私は...アアッ!!肉便器ですッ...ンンッ!!豚...です...ッ...奴隷です...」
私は何を言っているのだろう...
ただ解っているのは、もう叩かれたくないという事...
逆らったら叩かれる...態度を間違えば叩かれる...相手の望む言葉を言わないと叩かれる...
寿は痙攣しながら血と涎を垂らす私を犯し続けた。