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私達が人間を辞めた日
第14章 カウントダウン
花弁を貫く針...
「痛ああああああああああッ!!!!!」
両側の花弁に着けられたピアスと鈴...しばらくは歩く事も困難だろう。
寿は私の四つのピアスを満足そうに見詰めると、今度は怪しい機材を持ってくる。
その機材は何かのスイッチになっているであろうツマミと、長いコードが何本も伸びていた。
寿はコードの先端を私に近付ける...コードの先端は...電極...
「ああッ!!」
まだ痛む乳首に電極を挟まれ...左右の乳首に三つずつ、秘部の花弁に五つ...
「痛ぁッ!!」
そしてクリトリスに一つ...寿はツマミに触れて言う...
「死にはしない程度にしてやるから安心しろ。だが嫌なら...今断れば6番と代えてやるぞ?」
「いえ...ッ...私に...して...ぁ...ください...ッ...」
震えながら息を吐く度...体の鈴が鳴る...