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私達が人間を辞めた日
第15章 私は貴方のモノ

私はヨシオの隣に座り、ワインのボトルをヨシオのグラスに注ぐ。
ヨシオがグラスを傾けるのを眺めると、甘えるようにヨシオの肩に手を触れ、上目遣いで言う。

「ヨシオさんってホント素敵...」
「早苗ちゃんは口が上手いねえ」

まんざらでもなさそうなヨシオの膝に正面を向いて跨がり...自分の唇に指を触れさる。

「私が本当に口が上手いのは...ベッドの上だよ」

口に入れた指をちゅぱりと舐める私を見たヨシオは、私の唇に見とれている...本当に...ちょろい...
ここは畳み掛ける...ヨシオに寄りかかり、耳元で囁く。

「今なら私の背中で周りに見えないから...おっぱい触って..いいよ?」
「えっ?胸は駄目なんじゃないの?」
「だから内緒で...ね?こんな事していいのはヨシオさんだけ...」

ヨシオの手首を掴み、自分の胸へ...

「おおっ...」
「どう?私のおっぱい」
「凄い...柔らかくて最高だよ...」
「んっ...嬉しい...ヨシオの手が気持ち良すぎて...乳首硬くなっちゃいそう」

感嘆の表情を見せるヨシオは、もう我慢できないといった様子だ。
もう私とセックスしたくて堪らないでしょ?ほら...私を買いなさいよ...
アンタみたいなキモい中年が...私みたいな美女とセックスできる機会なんてもう無いよ?
お気に入り以外の雌豚なんて何人もの男に抱かれて不潔でしょ?
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