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私達が人間を辞めた日
第16章 絶望の味
「もう少しだから頑張れよー」
「はいッ...ンンッ...」
男達は軽い口調で私を急かし、腸が破裂しそうな痛みに耐えて腰を振る私を笑う。
「こんな事で死にたくないだろ?しっかり腰振れ」
「はい...精子ッ...出してくださいッ!!」
一か八か...漏らすリスクを背負いながら激しく動く...
早く...出して...本当に...死んじゃう...
その願いが通じたのか、膣に熱い精液の感覚がした。
それを知らせる為、腰を浮かせて肉棒を抜き...膣を自分でほじくり、精液を掻き出す。
「でっ、出ましたッ!!抜いて...ください!!」
男は私の惨めな懇願を大声で笑い、ホースを一気に引き抜く。
「あああああーーッ!!!!」
その瞬間、アナルから茶色の水が信じられない勢いで飛び出した。激しい腹痛が和らいでいく感覚が...今の私に取って生の実感...
「こんな吹き出すとこ初めて見たな」
「うえっ...汚ねー」
男達は子供のように私を侮辱する。
その時、扉が開き...先程部屋を出た男が帰って来た。
手には...パンを持っている...