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私達が人間を辞めた日
第17章 サヨナラ
「起こせ...」
寿が言うと作業服の男達は泉に群がり、腕を引っ張り上半身も浮かせると、泉の顔をバケツに沈める。
全く動かない泉...バケツの水の水面でプクプクと気泡が弾け、泉はビクッと震えた。
「がほッ!!はっ...」
目を覚ました泉は激しく顔を上げて噎せた。寿は状況を呑み込めていない泉に肉棒を挿入する...
「あああっ!!あっッ...!!」
泉は宙に浮かされている為、脚を前後に揺らしながら叫んだ...
寿は泉の腰を持ったまま...後ろから泉を犯し続ける。
寿と泉の肉がぶつかる音...突かれる度に体を痙攣させる泉...
泉が二分と経たない内に失神し...またバケツに顔を突っ込まれる。
そして目を覚まし...また失神するまで犯される...
そんな行為が繰り返されるのを、私は見ている事しかできない。
作業服の男は泉の髪を引っ張り顔を上げさせ、私に歪んでいく泉の顔を見せ続けた。