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私達が人間を辞めた日
第17章 サヨナラ
寿は泉を見下ろすと不敵な笑みを浮かべる。
「そんなに辞めて欲しいのか?」
「あ...はい...私は...まだ...ンッ...御奉仕...はぁッ...れきましゅ...」
泉は震える体を懸命に起こし、寿の肉棒を喰わえる...
それで痛い目に合ったばかりなのに...精一杯機嫌を取っているのだ。
「そうか...ならもう一度だけチャンスをやろう」
「ンンッ!!あり...がとうッ...ござい...ます...」
寿は泉の肩に触れて言う。泉はまだ薬が抜けていないらしく...ビクッビクッと跳ねながら答えた。
もう辞めて...これ以上..."私のせいで"傷付けられる泉ちゃんを...見せないでよ...
「押さえてろ...」
寿の命令...作業服の男達は寿の指示を受け...私の近くで泉を床に押さえつける。
泉は安全な場所にいるが、五人がかりで押さえつけられ身動きできず、敏感になり過ぎた体に触れられ...激しく息を乱す。
寿はギロチンの刃を固定している縄をほどき...その縄を泉の口に入れて言った。
「頑張って喰わえてろ。そうだな...一時間耐えられたら...6番の命は助かるぞ」