この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私達が人間を辞めた日
第18章 私は誰のモノ?

「よーしっ、彩芽は飲むの上手だねー。床のおしっこも全部飲むんだよぉ」
「はぁいっ!!」

彩芽は姫歌に頭を撫でながら命じられると、何故か嬉しそうに従う。
彩芽が尿を啜る音が響く中...姫歌は再び私の前髪を掴む。

「わかったぁ?ここではおしっこする時に誰かに飲んでもらうんだよ。彩芽は壊れちゃってるから喜んで飲んでくれるよー。でもねぇ...早苗は新人さんだから蛍の分も彩芽の分も飲んであげようね」

嫌...嫌...おぞましい台詞に強い拒絶が沸く...
こんな生活をしていたら...壊れてしまう。
私がヨシオに媚びて体を差し出した事を...屈辱だと思っていた...でも、もっと耐え難い思いをしている者が、こんなところに居ただなんて...
地獄に際限なんて...無いんだ...

姫歌は私の背中を長い爪でガリガリと引っ掻く...

「あれれー?返事が聞こえないなー」
「あああっ!!はいッ!!ごめん...なさい」

姫歌は蛍の手枷を外す。
蛍は姫歌が近付くと異常な程震えた....
彩芽には感情をほとんど感じ無いが、蛍はほんの一欠片...恐怖と自我が感じられる...
/302ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ