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私達が人間を辞めた日
第3章 減点制度

体を揺らされ目を覚ますと、私は吐瀉物の水溜まりに顔を埋めていた。酷い匂いと上下に揺れる顔が水溜まりを擦りつける強烈な不快感に思わず顔を上げる。

「おっ...生きてたな」
「チンポで窒息死はさすがに無いだろ」
「おいおい。俺がするまでは勘弁してくれよ?」

何がそんなに可笑しいのか...笑いながら行う男達の会話がぼやけて聞こえてくる。
意識が覚醒していく...下半身の感覚....体が揺れているのは肉棒に犯され続けているせいらしい。
太股の内側がひんやりと冷たい。下半身に目をやるとそこにも汚い水溜まり....私は気を失いながら失禁していた....

本当に死ぬかと思った...
それでも恐怖を大きく上回る感情...それは諦めだった...

再び顔を上げると眼前でコンドームが揺らされている。中には男の年齢から考えられない量の精液...今私を犯しているのは別の男か...失神したまま体を自由に使われた...

「口開けろ」
「...はい。ッン...」

言われるがまま口を開けるとコンドームの中身を流し込まれ、当たり前のように飲み込む。
こんな...私に...欲情して...こんなに...いっぱい...
体の芯が徐々に熱くなっていく...

不思議な感情に突き動かされ、別の男が差し出した肉棒に口を付ける。
何も言われてもいないのに...

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