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私達が人間を辞めた日
第4章 最下層からの蹂躙
「今日私を呼んで頂き...んあッ...」
「なんだ?もう濡れてるじゃないか...」
寿は私の挨拶の途中で股を撫でる。
「ん...はぁ...寿様の...ぁ...事を考えると...体が...」
勿論、これは先程の自慰による物であって...寿の御機嫌取りに言ってるだけだ。
寿は私の計算された台詞に欲情したのか身に付けたバスローブを脱ぎ、膨らみかけている肉棒を見せ付けた。
「その熱くなった体は何を求めているんだ...?」
私は寿に跪くと、肉棒に頬擦り...発情したように見せる為熱い吐息を掛ける。
「はぁッ...寿様の..ちんぽ...ちんぽが欲しいですぅ...」
甘えるような声音で淫語を吐き、上目遣いで懇願する。犬のようにハァハァと呼吸をし、もう我慢できないという演技...
寿は私の口に肉棒を押し付け...頷く...
「ん...ンンッ...はぁ...」
待てを解除された犬のように肉棒を口に含み...わざと涎を垂らしながら下品な音を立てて肉棒を刺激する。
私の経験上...寿に懸命に快楽を与えれば喉を突かれる確率は低くなる。
あのような屈辱的な行為は惨めな番号持ちにこそ相応しい...そう内心で嘲笑う。
私の必死の奉仕が実り、いつまでも慣れない臭い精液が口内を満たした...
嬉しそうな笑みを表面上だけ作りながら飲み干す。
「はぁ...はぁ...寿様の精子...とっても美味しいです...」
不快感を隠し...感謝するように寿の爪先に口付けながら言った。
...これは...私が待遇者でいる為...番号持ちとの格差を実感する為に...必要な行為...