この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私達が人間を辞めた日
第6章 愛しい人

あまりの酷さに絶句する。
涼も17番を見て青ざめている...とても女性の裸体を見た男の反応とは思えない。

「夫にも良い思いさせてやらないとな」

寿が言うと...作業服の男が鋏で涼のズボンを切り裂いた。下着さえ切り裂かれ、涼の肉棒が露出する。
寿がしよう...いや、させようとしている事を悟る。嫌だ...そんな事は...
なんとか立ち上がろうとした私の背中は寿に踏みつけられ...涼が怒りの声を洩らす。
寿は私の口に貼られたガムテープを乱暴に剥がす...唾液でびしょびしょになったハンカチが口から落ちた。

「夫が他の女とするのを見るのと...お前がここで夫とするの...どっちがいい?」

突然無邪気な声を出す寿...
私が...また人前でセックスするの...?
でも...他の女にされるくらいなら...

「わっ...私が...します...」
「...そうか...そこまで夫が大事なら...させたくなくなるな...17番...やれ」

決意を嘲笑うように...私を弄ぶだけの質問だった...
17番は条件反射のような返事をし、涼の前に屈み肉棒を握る。涼が叫んでも全く怯む様子は無い...

「そんなっ!!痛ッ!!」

反論しようとすると背筋を引っ掻かれ...髪を掴まれ...涼に顔を向けられる。

「今からお前が声を出したり...目を閉じたりする度に...夫の爪を剥いでいくぞ?」

この男なら...やりかねない...
私はコクコクと頷く事しかできなかった...




/302ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ