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限りの月
第8章 嫉妬
「じゃあ、気をつけて」
「はい」

10階に着くと、彼は足早に去って行った。

(行っちゃった…)

少し名残惜しくも、美織は哲に連絡を取ろうとした。

「美織」

すぐ背後で声がする。
振り返ると、そこには哲が無表情で立っていた。

「哲さ…」
「来い」

急に腕を掴まれ、勢いよく引っ張られる。

「哲さん!?」

(怒ってる? まさか、さっき彼といたのを見られてた!?)

哲は会議室と書かれた部屋にたどり着くと、扉を勢いよく開けた。

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