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限りの月
第9章 記憶の欠片
翌日。
美織は再び凛音を保育園に預け、妙子と会った。

「今日仕事は?」
「有休取ったの」

2人は広瀬の家に向かう。

「この辺…あの頃と全然変わってないね」

美織は周りを見渡しながら言った。

「うん、あの神社まだあるかな?よくみんなで集まって遊んだよね」

妙子も懐かしむ。

広瀬の家の近くには、小さな神社があった。
その神社でよくかくれんぼや鬼ごっこをして遊んだものだ。

「でも広瀬くんはあまり参加してなかったよね?」
「うん…どこかみんなと距離を取ってたね…」

美織と妙子は無言のまま歩く。

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