この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
限りの月
第10章 歪んだ愛
さっきまで何を会話してたかも思い出せない。
ただ快楽が欲しくて欲しくて…

ヴィィィィ…

「!!」

目の前でローターが震えるのを見て、美織はゴクッと喉を鳴らした。

「あ…」

美織の下半身から、じわりと何かが溢れ出てくる。

「…ん…」

自分がこんなにやらしいなんて…
認めたくないのに、身体は反応してしまう。

「…欲しいと言うまで、おあずけだ」

哲はそう言うと、ソレを持って立ち上がった。

「…っ」

行かないで、と言うような表情で美織は頭を左右に振った。
哲はフッと笑うと、暗い部屋に美織を残し出て行った。

視界がまた真っ暗になる。
だけど、さっきのような恐怖はない。

美織は胸を大きく上下させながら、身体の疼きが静まるのを待った。

/277ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ