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限りの月
第10章 歪んだ愛
さっきまで何を会話してたかも思い出せない。
ただ快楽が欲しくて欲しくて…
ヴィィィィ…
「!!」
目の前でローターが震えるのを見て、美織はゴクッと喉を鳴らした。
「あ…」
美織の下半身から、じわりと何かが溢れ出てくる。
「…ん…」
自分がこんなにやらしいなんて…
認めたくないのに、身体は反応してしまう。
「…欲しいと言うまで、おあずけだ」
哲はそう言うと、ソレを持って立ち上がった。
「…っ」
行かないで、と言うような表情で美織は頭を左右に振った。
哲はフッと笑うと、暗い部屋に美織を残し出て行った。
視界がまた真っ暗になる。
だけど、さっきのような恐怖はない。
美織は胸を大きく上下させながら、身体の疼きが静まるのを待った。
ただ快楽が欲しくて欲しくて…
ヴィィィィ…
「!!」
目の前でローターが震えるのを見て、美織はゴクッと喉を鳴らした。
「あ…」
美織の下半身から、じわりと何かが溢れ出てくる。
「…ん…」
自分がこんなにやらしいなんて…
認めたくないのに、身体は反応してしまう。
「…欲しいと言うまで、おあずけだ」
哲はそう言うと、ソレを持って立ち上がった。
「…っ」
行かないで、と言うような表情で美織は頭を左右に振った。
哲はフッと笑うと、暗い部屋に美織を残し出て行った。
視界がまた真っ暗になる。
だけど、さっきのような恐怖はない。
美織は胸を大きく上下させながら、身体の疼きが静まるのを待った。