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限りの月
第10章 歪んだ愛
再び前から奥深くに指を入れられ、激しく中をかき混ぜられる。

「…ん、やぁっ…」

ピチャピチャと卑猥な音が響いた。
膣からはとめどなく液が溢れ、ポタポタと床を汚している。

店員は再びゴクリと唾を飲み込むと、少し身を乗り出して凝視し始めた。

…見られてる…

そう思うと、余計に身体が熱くなった。
次第に美織の足はガクガク震え出す。

「…あ、あ、あ…」

耐えきれず前屈みになって台に手を着くと、店員の荒い息が胸元にかかった。

揺れる胸と尖った突起を凝視され、身体がゾクリとする。

「見られて感じてるのか。ほんとに淫乱だな、お前は」

「あぁ、ん、んっ…!」

哲の指が二本入る。
上下に激しく突き動かされ、大きな波が押し寄せてきた。

「…ん、やぁっ…も、イッ…!!」

頭が真っ白になる。
美織は全身を震わせた。

「はあっ、はあ…」

もう、何も考えられない…
頭が回らない…

指を抜くと、ねっとりと糸が引いた。
すぐに哲は美織のスカートを下ろす。

不適な笑みを浮かべながら美織を引き寄せ、呆然とする店員を残して店を出る。
車に乗り込むと、すぐにコンビニを後にした。

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