この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
限りの月
第11章 二人の関係
(まさか、紫苑と哲さんが知り合いだったなんて……)
動揺が隠せない。
それに二人がどんな関係なのか気になる。
すると、バイブの振動は突然止まった。
「……んっ……」
中途半端にイケなくて、身体が疼いてしまう。
「止まったな。もしかしたら完全に途切れたのかも」
「え?」
「あんた、また……こっちの世界に来てしまったのかもな」
「!」
「覚えてる? ここのコンビニ、オレが働いてるとこなんだけど」
「え……」
そういえば山奥のコンビニだったのに、普通に住宅街の中にある。
「今日は休みの日なんだけど、なんとなく来てみたら、あんたがいるからびっくりした」
「じゃあ、哲さんは……」
「多分、向こうの世界であんたを探してるだろうな」
「!」
それなら相当やばい。
きっと今頃、血眼になって探してるに違いない。
動揺が隠せない。
それに二人がどんな関係なのか気になる。
すると、バイブの振動は突然止まった。
「……んっ……」
中途半端にイケなくて、身体が疼いてしまう。
「止まったな。もしかしたら完全に途切れたのかも」
「え?」
「あんた、また……こっちの世界に来てしまったのかもな」
「!」
「覚えてる? ここのコンビニ、オレが働いてるとこなんだけど」
「え……」
そういえば山奥のコンビニだったのに、普通に住宅街の中にある。
「今日は休みの日なんだけど、なんとなく来てみたら、あんたがいるからびっくりした」
「じゃあ、哲さんは……」
「多分、向こうの世界であんたを探してるだろうな」
「!」
それなら相当やばい。
きっと今頃、血眼になって探してるに違いない。