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喘ぐなら、彼の腕の中で
第3章 不変と豹変

……衝撃すぎて、体が完全にプリーズした。
莉央の言葉に理解が追い付かない。
「……さっきから、偉そうに持論を語ってるけど」
放心したままだけど、やっと口を動かすことができた。
「その発言と今の行動が一致してないじゃない!
この状況、誰がどうみても無理矢理してるよね!?」
「俺とするの、嫌なの?」
「……!?
い、嫌に決まってるでしょ!」
なんなのよその質問は……!
隣りの部屋が気になって
極めて小さい声にしてるけど、私は叫ぶように訴えたつもりだ。
それでも、莉央は止まらない。
絶妙な手つきで胸の膨らみを包みながら、先端を口に含んだ。
「……っ あっ…」
「そう、それ。
1番難しいところでもあるんだよね」
舌で転がしながらも、莉央はその合間に話し続ける。
「まずは同意することが前提なんだけど。
嫌がるギリギリの状態まで、もってこさせたいわけ」
……はぁ!?
なんなのよもう……!
意味不明!
「さっき俺が言った、 “ 限界を超える快感 ”
どうすれば感じると思う?」
「〜〜知らないわよ…」
「知らないの?可哀想に」

