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喘ぐなら、彼の腕の中で
第4章 疼く体


「沙月」


キスの雨が降る。

中心を操る激しい指とは対照的に
苦しさなんて全然無い、優しくて官能的な口づけ。


「そろそろイきそう?」

「……っ あぁ……ん…!」

「気持ちいいんだね、沙月。
お前の中、俺の指を締めつけ始めてる」

「……っ」

「芹澤の声、もっと聞こえてこねーかな?」


………違う
指じゃない。

芹澤さんの存在でもない。

莉央が囁く、その “ 声 ” が
私の体を熱くさせて、絶頂へ導こうとしてる。


「沙月」
「や、あ、…あっ」


奥まで押し込まれた指。
絶妙な力でグシュグシュにかき回される。



もっと

もっと名前を呼んで。

脳まで浸食されて、私はもうそれを望んでる。



……あぁ、もうだめ

頭が真っ白になって

体がその瞬間に向かって、痙攣しだした。



「……っ り、莉央……!」



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