この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
喘ぐなら、彼の腕の中で
第24章 ★極上……彼女?

「……沙月……」
莉央の周りに残りの6体を並べて、携帯のカメラを起動させたタイミングで
仰向けになった莉央が、寝言のように声を出した。
「いいでしょ、1枚だけ」
「……俺さ」
「うん?」
「どうせい」
「……は?」
「同棲……」
え!? なになに!?
その4文字なに!?
携帯を放り投げて、莉央の顔に耳を近付ける。
ど、どどど同棲がなんだって!?///
「……俺、お前とは同棲してもいいくらい
毎日逢いたいって思う」
「………!!///」
ど、どっひゃ~~~!!
ふいうち発言に思わず飛び上がる。
な、なんでいきなり!?
でも、 “ してもいいくらい ” って事は例え話……?
「莉央、続きは!?」
「………」
「寝ないで! 続き続き!!」

