この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
喘ぐなら、彼の腕の中で
第7章 涙


「莉央、ありがとう」


心に感謝の気持ちが溢れてる。


「莉央が私の背中を押してくれたから、成功できたの。
……本当にありがとう」


誰もが代替えで納めようとしていた中、貴方だけが諦めるなって言ってくれた。

人望があって、瞬時に的確な判断が出来る莉央だからこそ、成し遂げられた奏功。

その若さで営業一課トップにいる理由、分かっちゃったよ。


『お前、まさかその礼だけで済ますつもりじゃねぇだろうな?』


莉央の色気ある声で、ハッと我に返る。


『感謝してるなら態度で示せよ。
俺が言葉だけで満足すると思うか?』

「……!」

『それに、電話してきたのは他の用件があるんだろ。
モジモジしねぇで早く言えっつーの』



/363ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ