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水は低きに流れる
第5章 流れを止めて
「お前のことだから嫌がらなかったんだろうな」

「・・・・・・」


腕の力を解くと私の部屋着を脱がせ始めた。



「え?図星?」


薬飲んでたから不可抗力だって言ったくせに意地悪な言い方をする。

下着と一緒に部屋着のズボンもずらして足から抜くと簡単に全裸にされてしまう。



「ごめんなさい・・・」

「謝ってほしいわけじゃないからいいよ」


手を伸ばして伸縮テープを取り出す。



「でも、次は許さないから体に教え込まないとね」



トンっと押されてベッドに仰向けになると手首をひっぱられて足首と一緒にテープで巻かれた。


「え・・・?何?・・・やだっ」

「大人しくしろよ」

「い、岩崎さん・・・やっ」


もう片方の手と足も同じように固定され、膝は開かないように折り曲げた状態でテープが巻かれる。

体を開いた形で固定されてあそこが丸見えで恥ずかしくてたまらない。


「やだぁっ、解いてください!お願い・・・」

「クスッ、見て分かるくらい濡れてんだけど?こんな恰好させられて感じてんだ」



かああっと顔が熱くなる。

こんなこと言われて嫌なのと恥ずかしさで涙が零れる。



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