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水は低きに流れる
第2章 嫌がらなくて
ガチャっ

「ただいまー」


玄関を入ってすぐがキッチンになってるんだけど、テーブルの上には食べ終わったお皿。

私を待たずに食べちゃったんだ。

2人で一緒に食べようとか、考えてくれなさそうだわ。

テレビがついてるから部屋でライブDVD、先に見てるのかな?


「岩崎さん、このタバコでよか・・・っ!!!」


キッチンから部屋に向かう途中で言葉を失う。

岩崎さんが座って見てるテレビに映ってたもの!!


『はぁ・・・愛美ちゃん』


あのビデオ!!!!!!!

画面には女2人が裸で抱き合ってる。

それはまぎれもなく私とミサちゃん!

「お前、何やってんの?」

真顔で画面を指さす。

「と、止めてください!」

岩崎さんの手からリモコンを奪おうとすると、サッとリモコンを手の届かない高さに上げた。


『ああっ・・・あん』

「見ないで!止めてください!」
「どけよ、見えないだろ?」
「ダメなんです!消してください!」

リモコンは諦めて、岩崎さんの前を両手で隠して見せないように必死に動かす。

ガシッとその手を掴まれて引き寄せられた!

私は岩崎さんの太腿の上に体を乗せる形で倒れ込んだ。


「何やってんだ、って聞いてんだろ?ん?」


顎を掴まれて岩崎さんの方を向かされる。


「これには・・・その、深いわけが・・・」
「変態」
「ち、違うんです」
「違わない」


ひぃ~~~~っ!
岩崎さん、笑顔なのに目が笑ってない!!

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