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水は低きに流れる
第2章 嫌がらなくて
岩崎さんの顔が近づいてきて、頬すれすれの場所で低く囁く。

「俺にも同じことやれよ」

かかる息に肩が跳ねた。

この人、何言ってんだ?

「で・・・出来るわけないでしょ」

「なんで?こいつには出来るのに?」

こいつって、ミサちゃんのこと?

横目でチラッと画面を見る

「っ!!!!!」

そこには私がヒデさんの上に跨ってミサちゃんとキスしてるという映像!

あれもビデオに撮ってたんだ!


「3Pまでするなんて、お前ってすごいな」

「だから、違うんですって!これにはいろいろ理由がっ・・・・・・ん」

言いかけた言葉が攫われる。

腰を抱き寄せられて顎を固定されて、唇を覆う温もりでキスされていると気付いた。

咄嗟のことで反応も出来ずにいると、合わさった唇を舌でなぞってそのまま差し込んできた。

「・・・んっ・・・」

この人、キス上手い・・・

重なる舌が歯列をなぞると背筋がぞわりとして、逃げようとした舌は捕えられ絡め取られる。

しまいには岩崎さんの背中に手を回して、しがみつくような体制になってた。

名残惜しく唇が離されると、小さく艶っぽい吐息を漏れた。


「・・・なんで?」

キスされる理由もわからない。

岩崎さんは私をまっすぐ見つめてる。

いつのまにか音がしなくなってて、映像が終わったのか岩崎さんが止めたのかわからないけど、DVDは止まっていた。

ズボンのボタンを外してファスナーを下ろすと少し腰を浮かしながら、私の後頭部を軽く押す。


「咥えて」


低く掠れた声はいつもと違う響きで、誘導されるままに下着をずらすのを手伝って、下肢をむき出しにした。

硬く張り詰めた昂ぶりを手で添えて、舌を這わしながら口に含む。

小さく鼻から息が漏れるのが聞こえると、もっと気持ちよくしてあげたい気持ちになってくる。





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