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水は低きに流れる
第2章 嫌がらなくて
「下着も全部取って」
岩崎さんは服を着たままだし、ボタン一つ取ってない。
まっすぐに見つめられて有無を言わせない口調に逆らえず私は全裸になった。
恥ずかしくて両手と足で隠して体を小さくして座っている。
「そんなに脅えないで」
「大丈夫・・・です」
「恥ずかしい?」
私だけ裸なんだから恥ずかしいに決まってる。
クスクス笑いながら耳元に唇を寄せてきた。
くすぐったくて肩を竦めると耳をペロっと舐めた。
「ひゃっ!」
「両手、縛っていい?」
今、なんて言った?
身を引いて岩崎さんの顔を見ると何もなかったような涼しい顔をしている。
両手を縛るって聞こえたけど、聞き間違えかな?
ニコッと微笑まれるとつられて少しだけ顔が緩んだ。
体の前で重ねている手を優しく取って握られて、軽く片手で両手首をまとめると・・・
「お前は嫌がらないって分かってる」
何の事かと聞き返そうかと思ってるうちに、どこからか幅広のサテン生地っぽいピンクのリボンを取り出した。
「?」
「これを、こうして」
まとめた両手首をリボンがくるくるっと巻いて緩く蝶々結びをした。
「リボンの端っこを引っ張ったら解けるから」
なんでこんなことをし始めたのかわからず、リボンのかかった自分の両手首を見てた。
リボンは緩くて引っ張っただけでもゆとりが出来て抜けてしまいそうだ。
頬に唇が触れて、唇同士が触れて、唇を食み、舌が入り込んできた。
「・・・ん・・・」
柔らかい粘膜に口腔を探られ、無意識に舌をいやらしく絡めるように舐めると体が熱くなっていく。
岩崎さんは服を着たままだし、ボタン一つ取ってない。
まっすぐに見つめられて有無を言わせない口調に逆らえず私は全裸になった。
恥ずかしくて両手と足で隠して体を小さくして座っている。
「そんなに脅えないで」
「大丈夫・・・です」
「恥ずかしい?」
私だけ裸なんだから恥ずかしいに決まってる。
クスクス笑いながら耳元に唇を寄せてきた。
くすぐったくて肩を竦めると耳をペロっと舐めた。
「ひゃっ!」
「両手、縛っていい?」
今、なんて言った?
身を引いて岩崎さんの顔を見ると何もなかったような涼しい顔をしている。
両手を縛るって聞こえたけど、聞き間違えかな?
ニコッと微笑まれるとつられて少しだけ顔が緩んだ。
体の前で重ねている手を優しく取って握られて、軽く片手で両手首をまとめると・・・
「お前は嫌がらないって分かってる」
何の事かと聞き返そうかと思ってるうちに、どこからか幅広のサテン生地っぽいピンクのリボンを取り出した。
「?」
「これを、こうして」
まとめた両手首をリボンがくるくるっと巻いて緩く蝶々結びをした。
「リボンの端っこを引っ張ったら解けるから」
なんでこんなことをし始めたのかわからず、リボンのかかった自分の両手首を見てた。
リボンは緩くて引っ張っただけでもゆとりが出来て抜けてしまいそうだ。
頬に唇が触れて、唇同士が触れて、唇を食み、舌が入り込んできた。
「・・・ん・・・」
柔らかい粘膜に口腔を探られ、無意識に舌をいやらしく絡めるように舐めると体が熱くなっていく。