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水は低きに流れる
第1章 断われなくて
「もう、話さなくていいよ」
ミサちゃんにそんな過去があったなんて・・・
辛すぎる。
「ミサがセックス出来ないなら口でするって言うんだ」
あれ?
なんで私がここへ連れて来られてる?
「でも、嫌な記憶があって出来なくて」
なんか、嫌な予感がする。
「愛美ちゃんなら俺としてもいいって」
「っ!」
なんですと?!
「おかしいよね?ヒデさんもおかしいって気づこうか?」
「愛美ちゃんがしているのを見て勉強するって」
「いや、勉強って!おかしいでしょ!」
ヒデさんは傍に置いたカバンを引き寄せてファスナーを開けた。
取り出したるは・・・
ビデオカメラと三脚!!!!!
「どんなプレイなの!」
「愛美ちゃんがやるのを見たいって」
どこをどうしたら、そういう結論になる?
そういうことは2人で解決してよ~~~~~っ!
「俺らもいろいろやってみて、出した答えだから」
答えの出し方、おかしい!!