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水は低きに流れる
第4章 流されるまま
「愛美ちゃんも送ってもらおうよ。私1人じゃ心配だし」

「心配すんな。頼まれても襲わない」

「失礼ね」


良い人そうだし、一緒に送ってもらう人もいるみたいだし乗せてもらおうかな。

確かに駅からうちまでの近道は街灯も人通りもないとこあるしな・・・。



「あと1時間くらいは皆飲んでるし、この店出る時に皆を送ってくよ?」

「・・・じゃあ、お言葉に甘えさせてもらっていいですか?」

「いいよ」



良い人ばかりの職場で良かった。

こうして飲み会に参加しないと分かんないことも話したこともない人ばかりだから来てよかった。



「愛美ちゃん、顔赤いけどお酒飲んだ?」




しばらくして頼んだ飲み物を口にしてから顔が熱いことに気付いた。

間違えてノンアルコールじゃないカクテルを頼んだのかもしれない。

でも、少し気持ち良いくらいで全然平気だ。



「え・・・大丈夫」

「そっか、あんまり無理しちゃダメだよ」



これくらいがホロ酔いってやつなのかな?

お酒飲んだことないけど、これくらいならジュースみたいだし飲めるかな。

楽しくおしゃべりして気持ちも良くなって、途中で岩崎さんのことは気にならなくなっていた。
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