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水は低きに流れる
第4章 流されるまま

「ダメ・・・です」

「そう?」


抱かれた腕から離れようと身を捩るけど男の人の力は強くてどかすことが出来ない。

酔っているのか力も入らない。


「ほら、しっかりして」


佐藤さんに体を預ける体勢のまま建物に入って行く。

後ろからアキちゃんがついてきてる。

エレベーターに入り込んだらアキちゃんが佐藤さんに言う。


「4階」
「了解」


ドアが閉まると絶望的な気持ちになった。


「愛美ちゃん・・・」

「ん・・・」


横からアキちゃんが身を屈めて顔を寄せてきて唇を重ねた。

この顔にキスされると・・・拒めない。

ドクンドクンと心臓の音が大きくなって顔と体が火照っている。



「いや・・・」


唇が離れた時に顔を背けようとしたけど頭を軽く抑えられて舌が差し込まれてきて深いキスをされると頭がぼんやりして完全に佐藤さんにもたれるように体を預けていた。



「効いてきた?」

「多分ね」
  



何のこと・・・?


2人に支えられるままにドアの上の照明が点滅している部屋に入って行く。


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